もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

2018-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

この一年、音楽関係のSNSとこのブログで好きなことをやってきましたが、ありがたいことだと率直に感じる一年でした。アクセス数がゼロでないという奇跡に。 すごいことですよ。現実で例えれば、わたしは山を越えに超えた森のなかにポツンと居る得体のしれ…

失敗

何かに失敗すると、風呂場でシャワーを浴びながらそのことを思い返す。とたんに恥ずかしくなって、思わず「わああ」とか「そうですよねえ」とか「しかしですねえ」などと意味不明な独り言が口から溢れ出す。それからとっさに思いついた意味不明な歌を歌う。…

F. Chopin - Rondo in E-flat Major, Op. 16.

F 最近はツイッターにあれこれ書いていたのですが、ツイッターだと「うるせーっ」って方も居られると思うので、やはり自分の場所(ここ)で簡潔に書くことにしました。 ロンド作品16. 「この曲が好き! この曲を知ってほしい!」という一心で打ち込みまし…

今日の夢

なんだかんだあってから高校に戻る夢を見た。まずはその前日、になるのだろうか。 体育館でなにやら中学校のクラスメイトたちが盛り上がっている。体育の授業のようだ。わたしはそれを見ながら、「そろそろ授業が終わるな」と思って、もう一つの体育館へと移…

風呂

風呂に入るたび、わたしはガス会社の作業員のことを思い出す。わたしが19歳のとき、家の給湯器が壊れた。水風呂に入るわけにも行かないので給湯器の交換を頼んだ。工事の人が来て作業をした。なんどか外に出たり家に入ったりして、「確認をお願いします」…

読書メモ:医療倫理

アトゥール・ガワンデの『医師は最善を尽くしているか(原題:Better)』は、ハッとさせられるような問題がいくつもあって面白い本(示唆に富む本、と格好つけて書くところだった)なのだけど、そのなかに、薬殺刑において医療従事者が処刑に参加することに…

公正世界信念

もの知らずが浅慮してみる。被害者非難を公正世界信念によって説明する考え方があるらしい。 つまりこういうことだ。まず、ひとは「世界は公正であるという信念(人生の運はなんだかんだあって最終的にはプラスマイナスゼロになると言うアレを想像してほしい…

今日の夢

小さなバーで酒を飲んでいる。街へ出ると外は夜だった。 自宅に男性がやってくる。黒いスーツ姿だった。その人は犬を連れていた。詳しくはないがゴールデン・レトリバーらしい。話によると6歳のメスだという。「けっこうな歳だな」と思ったが、男によればそ…

小さなブーメラン

自分が年老いたときのためにブーメランを投げておこうと思う。 年老いたわたしよ、くれぐれも過去の自慢話はしないことだ。若い人は、「今」のわたしの生きざまを見ている。立派に生きたのなら、若い人のほうからその自慢話について尋ねるだろう。過去の自慢…

わたしの日常世界

この日記からわたしの世界を再構築しようとするとき、わたしの日常生活のほとんどは回転寿司と雑踏と電車で出来ていることになってしまう。ところが今日はそこにモスバーガーを加えて、これらのことを書いてみよう。過去記事をかえりみるほどこのブログの中…

電車の割り込みに遭遇したときの心の動き

状況 電車の始発駅。からっぽになった電車のまえで、座席を狙う人たちが待ち構えている。わたしもその列にいる。 と、わたしたちの列のとなりに女の子がぽつんと立った。その足元には目立つように「ここは狭いから並ばないでください」みたいなことが書いて…

「読書の秋」

今週のお題「読書の秋」 秋は外で本を読むのがとても楽しい。冬だと寒すぎて鼻水が止まらず、春だと暖かすぎてあくびが止まらない。夏は言うまでもない。だから読書の秋と言うのはその通りだと思うのだけど、近頃秋というものをとても短く感じる。秋に読める…

今日の夢

学校に居る。窓の外から、遠くの小高い丘の上にある学校の校舎が見える。その校舎の一室、教室のなかで、生徒たちが黒板の横の棚にあるラジカセを投げるか何かしているのを見て、わたしは「おかしい」と思う。やがてカーテンがひらひらとはためき、中は見え…

電車の座席の選び方について

電車の座席を、ひとはどのように選んでいるのか。電車に乗るたびにこのことを考える。ここでは最も基本的なことを考えようと思う。まず、座席は7人掛けの長椅子タイプの座席(ロングシート)が完全に空いている場合を考えてみる。 さらに基本的な考え方とな…

券売機にお金を入れたのに、硬貨が詰まった記念日

立ち食いそばでも食べるか、と思って券売機にお金を入れたのに、硬貨が詰まった。 戸惑った。ボタンを押しても反応が無い。わたしが選んだ「天ぷらそば」のボタンをじっと見る。ランプが光っていない。金額が足りなかったのだろうか、しかしわたしは500円…

「近くにきたらお立ち寄りください」

「近くにきたらお立ち寄りください」と言われた。この言葉はとても苦手だ。と言うか、社交辞令が苦手なのだけど、これはその一種。 例えば、仕事関係で「自分はここ(事業所)にいるので、近くに来たらお立ち寄りください」などと連絡がくる。裏を返せば、そ…

「言わなければ分からない」

「言わなければ分からない」と言う人がいた。よくよく考えると意外なほどに、言うことを怠ってしまうことが多い。他人に自分を投影して、自分と同じことを考えているだろうとたかをくくってしまう。だからこそ言葉を選び、語り合う必要がある。 その点で、今…

夜に爪を切る男

夜に爪を切ると、親の死に目に会えない、とよく言う。レファレンス事例によると、じつは地域によってバリエーションがあるらしい。いわく、夜に爪を切ると、「親の死に目に会えない(各地で言う)」、「牛の爪になる(和歌山県)」、「思う事が叶わない(山…

「お住まい夢物語」

「お住まい夢物語」というスマホゲーをちょっとだけやっているので、メモ。 快適さを高めるには「専門部屋」の整備が欠かせないと思いますが、快適さを増やす効果の大きい専門部屋は、スクラッチ(運の要素が大きい)で出現する家具が必要だったり、そもそも…

今日の夢

学校にいる。休み時間かなにかに教室をぬけて図書室に入る。入口にふつうの机とイスがあって、そこに女の子が座っている。部屋が2つあって、気になってはいってみたけど、どちらも照明がついていない。変だなと思いながらも図書室を出ると、廊下で外国人教師…

アニメ「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」

今期見たアニメには入っていないけど、「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」というアニメがやっていた。 頭のなかが疑問符でいっぱいになった。ということで以下若干の変態的感想をメモ。

はてなブログで新しいウィンドウ(タブ)で開くリンク+アイコンを追加してみた(けど戻した)

「新しいウィンドウ(というよりタブ)を開く」ことが分かるようにするため、アイコンが追加されるようにしてみました(実例は右)けど一通り満足したので戻しました(笑)。アイコンはFontAwesomeというフォントを使用しています。この導入にちょっと手こず…

更新 - 旧ブログから記事を移転

Bloggerに残していた過去のブログから記事をすべて持ってきました。とはいえただ単に移しただけの状態なので、見やすいように少しずつ手入れしてゆくつもりです。 じつはBloggerからはてなブログへ記事を移転するのは一筋縄では行きません。形式が違うため、…

今日の夢

電車に乗っている。西武線。駅に着いてホームに出ると、そこは近郊の住宅地らしい。曲がりくねった道を歩いている。学生時代に受講していたK先生が居たので追うかたちで進む。エスカレーターを上り、ショッピングモールのプロムナードを歩く。やわらかな雨が…

老後を思う

高齢者がレジでもたつくことにイライラするという話を聞いた。 わたしは、それ自体は仕方がないと思う。年をとれば判断が遅くなる。動作も遅くなる。いずれ自分もそうなるだろう。 けれども、ただでさえ遅い会計をさらに遅くなるような、さまざまな注文をつ…

フレーミング効果

フレーミング効果。 例えば、600人いる島において、疫病が流行していたとする。このままでは住民は全滅してしまう。そこで住民たちは対策を考えた。さて、あなたならどの対策を選ぶだろうか。(現実的なツッコミはいったん置いてほしい) 問A.(1)2…

Wordショートカットキー(メモ)

よく使う機能をショートカットキー登録しました。 他に便利なのがないか調べてみたい。 ClearAllFormatting : 選択した文字列の書式とスタイルをクリア [Ctrl + Space] CommaAccent : 選択した文字列に読点の傍点を設定/解除 [Ctrl + ,] DotAccent : 選択し…

今日の夢

病院 病院、病室の前にいる。部屋から先生たちが数人出てきて、向こう側へ歩いてゆく。 私が病室を覗きこむと、その患者がじたばたしている。ナースコールが鳴り響き、部屋の前の赤いランプが点滅する。 わたしは「これでいいのか」と思い、たまたま通りがか…

尊厳死:エルアナ・エングラーロさん

もの知らずながら書きたいと思います。 2009年2月9日、17年間植物状態にあったエルアーナ・エングラーロ (Eluana Englaro) という女性が息を引き取りました。 1992年1月、雪の降る夜。パーティーの帰りだったエルアーナ(当時21歳)は交通事故で植物状態にな…

フリーゲーム「紅く追憶の水葬」をプレイしました

kotonoha* さんの「紅く追憶の水葬」をクリアしました。ゲームやってばっかりですね(笑) 面白かったです。ミステリーではあるのですが、プレイヤーが行き詰らないように配慮されているので、ほとんど読み物として楽しむことが出来ます。ただ、流血表現があ…