もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日

この一年、音楽関係のSNSとこのブログで好きなことをやってきましたが、ありがたいことだと率直に感じる一年でした。アクセス数がゼロでないという奇跡に。 すごいことですよ。現実で例えれば、わたしは山を越えに超えた森のなかにポツンと居る得体のしれ…

失敗

何かに失敗すると、風呂場でシャワーを浴びながらそのことを思い返す。とたんに恥ずかしくなって、思わず「わああ」とか「そうですよねえ」とか「しかしですねえ」などと意味不明な独り言が口から溢れ出す。それからとっさに思いついた意味不明な歌を歌う。…

F. Chopin - Rondo in E-flat Major, Op. 16.

F 最近はツイッターにあれこれ書いていたのですが、ツイッターだと「うるせーっ」って方も居られると思うので、やはり自分の場所(ここ)で簡潔に書くことにしました。 ロンド作品16. 「この曲が好き! この曲を知ってほしい!」という一心で打ち込みまし…

今日の夢

なんだかんだあってから高校に戻る夢を見た。まずはその前日、になるのだろうか。 体育館でなにやら中学校のクラスメイトたちが盛り上がっている。体育の授業のようだ。わたしはそれを見ながら、「そろそろ授業が終わるな」と思って、もう一つの体育館へと移…

風呂

風呂に入るたび、わたしはガス会社の作業員のことを思い出す。わたしが19歳のとき、家の給湯器が壊れた。水風呂に入るわけにも行かないので給湯器の交換を頼んだ。工事の人が来て作業をした。なんどか外に出たり家に入ったりして、「確認をお願いします」…

読書メモ:医療倫理

アトゥール・ガワンデの『医師は最善を尽くしているか(原題:Better)』は、ハッとさせられるような問題がいくつもあって面白い本(示唆に富む本、と格好つけて書くところだった)なのだけど、そのなかに、薬殺刑において医療従事者が処刑に参加することに…

公正世界信念

もの知らずが浅慮してみる。被害者非難を公正世界信念によって説明する考え方があるらしい。 つまりこういうことだ。まず、ひとは「世界は公正であるという信念(人生の運はなんだかんだあって最終的にはプラスマイナスゼロになると言うアレを想像してほしい…

今日の夢

小さなバーで酒を飲んでいる。街へ出ると外は夜だった。 自宅に男性がやってくる。黒いスーツ姿だった。その人は犬を連れていた。詳しくはないがゴールデン・レトリバーらしい。話によると6歳のメスだという。「けっこうな歳だな」と思ったが、男によればそ…

小さなブーメラン

自分が年老いたときのためにブーメランを投げておこうと思う。 年老いたわたしよ、くれぐれも過去の自慢話はしないことだ。若い人は、「今」のわたしの生きざまを見ている。立派に生きたのなら、若い人のほうからその自慢話について尋ねるだろう。過去の自慢…

わたしの日常世界

この日記からわたしの世界を再構築しようとするとき、わたしの日常生活のほとんどは回転寿司と雑踏と電車で出来ていることになってしまう。ところが今日はそこにモスバーガーを加えて、これらのことを書いてみよう。過去記事をかえりみるほどこのブログの中…

電車の割り込みに遭遇したときの心の動き

状況 電車の始発駅。からっぽになった電車のまえで、座席を狙う人たちが待ち構えている。わたしもその列にいる。 と、わたしたちの列のとなりに女の子がぽつんと立った。その足元には目立つように「ここは狭いから並ばないでください」みたいなことが書いて…