もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

「恐れ多くて使えない言葉」

私には「恐れ多くて使えない言葉」というのがある。例えば学生時代に書いたレポートでも「論じる」とは書かずに「考える」とか「述べる」などと書いた。卒業論文も、それは「論文」ではなく「書きもの」にすぎないと、心の底から思っている。私にとって論文…

今日の夢と考え

夢のなかのピアノ売り場で、数々のピアノを試奏していた。安物のキーボードから高級な電子ピアノまで並んでいて、グランドピアノは無い。庶民は夢のなかでもグランドピアノを自分のものとして思い描くことは出来ないのだった。 思い浮かんだ響きが自然に鳴る…

電動アシスト自転車

うだるような暑さのなか、腰をかがめてグッタリと坂道を上っている。憑き物を払わんとばかりに、ベトベトになった背中を手で拭い、眼球だけを動かして手のひらを見る。手のひらが太陽の光を反射してギラギラと輝くものだから、自分は茹で上がった海老なので…

「苦情殺到!桃太郎」について

ふと、「苦情殺到!桃太郎」を思い出した。2017年のACの広告で、「桃太郎」で桃を拾ったおばあさんに「窃盗だろw」などと誹謗中傷が殺到する。「悪意ある言葉が、人を傷つけている」*1。インターネット上の「炎上」問題に真っ正面から切り込んだことでか…

ミラノサンドAの、パンの温かさ

ドトールのミラノサンドA. かれこれ20年近く、ドトールへ行くたびにこればかり食べている。「まだ若者である」と自称しているこの私が、20年もである。頻度としては最低月一回、多い時には週5日行ったりして、毎年ゴールド会員程度には消費している*1。…

募金

好奇心でビラを受け取ったら、まさか質問責めに遭うとは。 駅前で支援団体がビラを配っていた。いったいどんな内容なのかと思って受け取ってみただけなのだが、これが第一の失敗。 受け取って通り過ぎようとした途端、「ありがとうございます!!」と後ろか…

テレビのHDDをSSDにしてみた

要旨 テレビのHDDが音を出し始めて壊れそうだったので、SSDに置き換えた。テレビ PANASONIC TH-L19X3 に BUFFALO SSD-PL1.9U3-BK/N をつなげたら上手く行った。 まぁ、今更2011年製のテレビ(満足しているが安物ではある)にわざわざSSDをつけようという人な…

練馬区立美術館ショパン展

今更だけど、練馬区立美術館でショパン展を見てきた。6月14日と最終日28日で2回訪れた。このショパン展は、コロナ禍で時期は遅れたものの、兵庫、福岡ときてついに東京にきた。やはり見たかったのは練習曲ヘ長調 (op. 10-8) の自筆譜とシェフェールによるシ…

メディアスクラム

このブログは本質的には罵詈雑言ブログである。もともとは、夜10時ごろにバイクが爆音を鳴らしながら自宅の前を通り過ぎたりすると、「うるせーっ、バカバイク! 迷惑行為の道具にされて、あんたのバイクも泣いてるよ!!」などと書き込むつもりで作った。…

運動オンチの幸運

中学校の体育の授業、サッカーの試合で、ガリガリ運動オンチの私が運動神経抜群の不良少年*1を出し抜けたことが、私の人生でもっとも幸運な瞬間だったのではないか、と今でも思うことがある。 運動オンチの私が「早く終わってくれ」と願っていたあの時間。よ…

新型コロナウイルスと私の生活

新型コロナという脅威とともにあり続けた、そしてあり続けるであろう世界で、少なからぬストレスがあった。それはまさに、未知の脅威に直面した世の中の混沌が、様々なかたちで自分の生活に流れ込んでくる過程だったと言える。だから、この鬱憤を書こうと何…

視聴アニメ:2020冬~秋

リストについて まず、放送前の紹介一覧から気になる作品を片っ端から記録 一話を視聴後、視聴アニメをリストに残す 途中で視聴をやめた作品は削除。ただし、いずれ観るかもしれない作品は取り消し線で残す 来年・前年 次:2021冬~秋 まだまだ先のこと……

新宿御苑の温室へ行く

新宿御苑の温室に行ってきました。今日は晴天。温室はなおさら、めちゃくちゃ暑い! けれど、見慣れない植物がいっぱいで楽しい。花だけではなくて、葉っぱも面白い! こんなに色々な種類があるのだから、生き物って、本当に不思議だなあ……とあらためて感じ…

私は叫んだ、「シチューが食べたい!」

若い頃の日記が出てきた。2012年8月、8年前だ。 いやー、うちのお父さんはカレーが大好きでして。この夏にもたびたびカレーを作って下さる。が、僕は断然シチュー派です。2012年8月15日17時時点の脳細胞会議の議決によれば、47億対1億でシチューの勝利です。…

音楽系ブログを独立させました

このブログから、音楽系の内容を分けました。これからは音楽系の内容はhishaismの打ち込み日記のほうにまとめてゆきたいと思います。恐れ入りますが、そちらの方面でこのブログを登録してくださった方は、hishaismの打ち込み日記のほうを登録して頂きますよ…

散髪

散髪の記憶。私にとって散髪の記憶は、家と、床屋と、ほんの少しの美容室で出来ている。私が今までに美容室に行った回数は記憶にある限りでは2回であり、床屋のほうは数知れない。女性をはじめ、まったく逆だという人もいるだろう。 家 最初は家で母に切っ…

今日の夢

車に乗っている。カーブの続くトンネル道を進んでいるが、ドライバーの女性は普段乗っている車との違いに慣れず、壁にこすったところ火がついてしまう。後ろにいたプロドライバーの友人が車を止めて「あーあ、気をつけなきゃ」と言った。気がつくと、火は消…

とるに足らない記憶。自転車で転んだこと

小さい頃の記憶。普通ならば強く記憶に残る出来事にはそれなりの理由があるものだ。好きだった幼稚園の先生の背中にしがみついたことであったり、父親に引っぱたかれて母の胸に逃げ込んだことであったり、たいていは強い感情とともに刻まれた記憶であり、細…

たい焼き

たい焼き屋の焼け焦げた暖簾。がらがらがらと今や懐かしくなった音を立てる引き戸を開けて、美味しそうな焦げた匂いのなかに飛び込む。すぐ左手には焼き場があって、あのゴトゴトという音がたえず聞こえてくる。焼き場を見ると、キャップを深くかぶった、お…

「ランウェイで笑って」

2020年冬期は心身ともに余裕もなく、ぼんやり楽しめる軽い作品が中心になった。グッと来たのは「ランウェイで笑って」。低身長という致命的なハンデ*1を抱えながらパリコレモデルを志す女の子と、ファッションデザイナーを目指す男の子の話。 最初、一話を見…

F. Liszt. - Capriccio alla turca sur des motifs de Beethoven, S.388

リストの「ベートーヴェンの『アテネの廃墟』のモチーフによるトルコ風カプリッチョ (S. 388)」を打ち込みました。ベートーヴェンの「トルコ行進曲」のメロディが、リストの手によって大胆にアレンジされています。中間部は『アテネの廃墟』第3曲の回教僧の…

買い溜めについて思うこと

記事を読んだ、というただのメモ。 マスクやトイレットペーパーの買い溜め*1に対して、「一部の人間がデマに踊らされて買い占めをした」というような解釈をする大人が私の周囲にいる。端的に言えば、買い溜めをするのは奴らがバカだからで、対策としては罰を…

M. Moszkowski - "2 Concert Etudes", Op. 48.

モシュコフスキの演奏会用練習曲(作品48)を打ち込みました。正確には、今回第2番を打ち込んだのだけど、第1番も書いていなかったので、ついでにまとめて載せておこうと思った次第です。 モシュコフスキといえば「花火」や「スペイン奇想曲」で広く知ら…

うるう日はトイレ紙の日

うるう年。うるう日。そんな日にトイレットペーパー騒ぎが起こっているとも知らず、帰り際に「こんな時勢だ、肉でも食ってパーッとやるか」と思ってスーパーに400gのステーキ肉を買いに行ったところでトイレットペーパーのところが空き地と化しているこ…

オルゴールを鳴らすまで(動画はない)

前回は説明書の一切ないところからオルゴールを組み立てるまでを書いたのだが、それから譜面を作ってみたので記録しておく。 ちなみに私が購入したのはこのムーブメント。中国製の30音(一応参考までに)。 30ノート DIY 電動 音楽ムーブメント 電気制御 創…

シート式オルゴールを組み立ててみた

シート式オルゴール(オルガニートとも)を工作してみた。30弁の電動タイプのオルゴールに、モーターのスピードコントローラーを装着しただけの工作ではあるのだけど、実際に動いた瞬間はさすがに興奮した。 シート式オルゴールというのは、譜面となる穴の開…

コーヒー

いつの間にかコーヒーが飲めるようになっていた。砂糖なしのコーヒー。他人からすれば「あっそ」という話に違いないけれども、これは私のなかでは革命に等しい出来事だった。つまり、それまで「私」だと思って疑わなかったものが、じつは違うなにかになって…

K先生

人にはいろいろな思いやりのかたちがある、ということが分かったのは、意外と最近のことかもしれない。 小学校のときに、Kという先生がいた。私が小学1年生のときに3年生の先生だったか、とにかく「上の学年の先生」として覚えていて、ほとんど関わること…

鼻うがいを始めてみたのでメモ

※個人的なメモです 頭重感(ずおもかん)対策の一環として、鼻うがいを始めてみた。どうも鼻の奥から重たい感じがしていたので、気持ち的に楽になるだろうと思ってやってみたところ、なかなかいい感じだった。0.9%の食塩を混ぜたぬるま湯を使ったところ、痛…

パーティーにやってきた酔っぱらい

うろ覚えなのだけど、ポピュリズムはパーティーにやってきた酔っぱらい客のようなものである、という旨の言葉を思い出す。ただそれを思い出したきっかけは、ポピュリズムの話ではなくてもっと低次元での出来事だ。 ここでいう「パーティーにやってきた酔っぱ…