もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

私のピザ歴史

今週のお題「ピザ」 これまた気になるお題が来た。以前に「ピザの歴史」という本について書いたことがある。「マルゲリータ」を作ったのはもちろんマルゲリータ王妃本人ではなくピッツァイオーロ(ピザ職人)のラファエレ・エスポジト (Raffaele Esposito - …

食べ物で遊ぶことについて

「食べ物で遊ぶな」と、子供の頃には叱られたものだが、さんまの塩焼きを食べるときの私は遊んでいるとしか言いようがない。それは手術ごっこと解剖ごっこの両方を兼ねたようなもので、食べられる部分を正確かつ迅速に分け、さんまの姿形を崩さずに食べると…

わたしの大事なお店

私にとって「大事な店」と言えば、一件の喫茶店しか思い浮かばない。どれぐらい大事かというと、その場所を知られたくないために店名はおろかを地名さえ出さないほどである。とはいえ不思議なのは、なぜ私にとって大事なのかというところだ。 例えば亡き友人…

知らない誰かに道を尋ねられることについて

ともすれば退屈に繰り返される日常において、まったく思いがけない変化というのは、良くも悪くも自分の生を実感させてくれることでもある。今日はそのいい方の話をしたい。 例えば、知らない誰かに道を尋ねられることは、日常に楽しい変化を与えてくれる体験…

赤ちゃん新聞

赤ちゃん新聞投書欄 「近頃の乳児はいつまで経ってもママにアーンしてもらっているという。我々の若い時分は3ヶ月でスプーン、6か月で箸の使い方をマスターしたものだ(男性・2歳)」 老人が若い時分の体験を虚飾し若者を見下すのはよくあることなので、…

ツイッターを見て

ツイッターでクリエイターのトラブルを見かけた。それは「無償で仕事をしろ」という類いの非常識な依頼で、残念ながらツイッターではどこかで毎日のように起きている話である。近年カスタマーハラスメントだとかクレーマーという言葉をよく聞くようになった…

アニメ2020秋

秋アニメが始まったので、視聴アニメのリストを更新した。夏アニメはそれほど見たいものは多くなかったけれど、のんびりと過ごしていた平凡な人間を突如襲ったコロナ禍のかつてない類いの忙しさに心身疲れてしまって、視聴する気力どころか好奇心そのものが…

今日の夢

大学で期末試験を受けている。いつの間にか試験は始まっていて、いつの間にか現れた答案用紙をめくって問題を解こうとするが、前にいる黒人の男性がこちら(後ろ)に寄りかかってきて邪魔をする。私は腹を立てながらこっそりと右側に移動する(当然試験中の…

寿司で旅する

甘鯛 山口イサキ 長崎黒ムツ 長崎天然ぶり 北海道金目鯛 沖縄あじ 京都〆さば 神奈川(松輪)ミンククジラ 北海道玉子 オススメにあるものを片っ端から頼んでみたが、一般にイサキの旬は夏、黒ムツは冬、ぶりは当然冬、あじは夏、と、旬をことごとく外すトン…

「恐れ多くて使えない言葉」

私には「恐れ多くて使えない言葉」というのがある。例えば学生時代に書いたレポートでも「論じる」とは書かずに「考える」とか「述べる」などと書いた。卒業論文も、それは「論文」ではなく「書きもの」にすぎないと、心の底から思っている。私にとって論文…

今日の夢と考え

夢のなかのピアノ売り場で、数々のピアノを試奏していた。安物のキーボードから高級な電子ピアノまで並んでいて、グランドピアノは無い。庶民は夢のなかでもグランドピアノを自分のものとして思い描くことは出来ないのだった。 思い浮かんだ響きが自然に鳴る…

電動アシスト自転車

うだるような暑さのなか、腰をかがめてグッタリと坂道を上っている。憑き物を払わんとばかりに、ベトベトになった背中を手で拭い、眼球だけを動かして手のひらを見る。手のひらが太陽の光を反射してギラギラと輝くものだから、自分は茹で上がった海老なので…

「苦情殺到!桃太郎」について

ふと、「苦情殺到!桃太郎」を思い出した。2017年のACの広告で、「桃太郎」で桃を拾ったおばあさんに「窃盗だろw」などと誹謗中傷が殺到する。「悪意ある言葉が、人を傷つけている」*1。インターネット上の「炎上」問題に真っ正面から切り込んだことでか…

ミラノサンドAの、パンの温かさ

ドトールのミラノサンドA. かれこれ20年近く、ドトールへ行くたびにこればかり食べている。「まだ若者である」と自称しているこの私が、20年もである。頻度としては最低月一回、多い時には週5日行ったりして、毎年ゴールド会員程度には消費している*1。…

募金

好奇心でビラを受け取ったら、まさか質問責めに遭うとは。 駅前で支援団体がビラを配っていた。いったいどんな内容なのかと思って受け取ってみただけなのだが、これが第一の失敗。 受け取って通り過ぎようとした途端、「ありがとうございます!!」と後ろか…

テレビのHDDをSSDにしてみた

要旨 テレビのHDDが音を出し始めて壊れそうだったので、SSDに置き換えた。テレビ PANASONIC TH-L19X3 に BUFFALO SSD-PL1.9U3-BK/N をつなげたら上手く行った。 まぁ、今更2011年製のテレビ(満足しているが安物ではある)にわざわざSSDをつけようという人な…

練馬区立美術館ショパン展

今更だけど、練馬区立美術館でショパン展を見てきた。6月14日と最終日28日で2回訪れた。このショパン展は、コロナ禍で時期は遅れたものの、兵庫、福岡ときてついに東京にきた。やはり見たかったのは練習曲ヘ長調 (op. 10-8) の自筆譜とシェフェールによるシ…

メディアスクラム

このブログは本質的には罵詈雑言ブログである。もともとは、夜10時ごろにバイクが爆音を鳴らしながら自宅の前を通り過ぎたりすると、「うるせーっ、バカバイク! 迷惑行為の道具にされて、あんたのバイクも泣いてるよ!!」などと書き込むつもりで作った。…

運動オンチの幸運

中学校の体育の授業、サッカーの試合で、ガリガリ運動オンチの私が運動神経抜群の不良少年*1を出し抜けたことが、私の人生でもっとも幸運な瞬間だったのではないか、と今でも思っている。 運動オンチの私が「早く終わってくれ」と願っていたあの時間。よりに…

新型コロナウイルスと私の生活

新型コロナという脅威とともにあり続けた、そしてあり続けるであろう世界で、少なからぬストレスがあった。それはまさに、未知の脅威に直面した世の中の混沌が、様々なかたちで自分の生活に流れ込んでくる過程だったと言える。だから、この鬱憤を書こうと何…

視聴アニメ:2020冬~秋

リストについて まず、放送前の紹介一覧から気になる作品を片っ端から記録 一話を視聴後、視聴アニメをリストに残す 途中で視聴をやめた作品は削除。ただし、いずれ観るかもしれない作品は取り消し線で残す 来年・前年 次:2021冬~秋 まだまだ先のこと……

新宿御苑の温室へ行く

新宿御苑の温室に行ってきました。今日は晴天。温室はなおさら、めちゃくちゃ暑い! けれど、見慣れない植物がいっぱいで楽しい。花だけではなくて、葉っぱも面白い! こんなに色々な種類があるのだから、生き物って、本当に不思議だなあ……とあらためて感じ…

私は叫んだ、「シチューが食べたい!」

若い頃の日記が出てきた。2012年8月、8年前だ。 いやー、うちのお父さんはカレーが大好きでして。この夏にもたびたびカレーを作って下さる。が、僕は断然シチュー派です。2012年8月15日17時時点の脳細胞会議の議決によれば、47億対1億でシチューの勝利です。…

音楽系ブログを独立させました

このブログから、音楽系の内容を分けました。これからは音楽系の内容はhishaismの打ち込み日記のほうにまとめてゆきたいと思います。恐れ入りますが、そちらの方面でこのブログを登録してくださった方は、hishaismの打ち込み日記のほうを登録して頂きますよ…

散髪

散髪の記憶。私にとって散髪の記憶は、家と、床屋と、ほんの少しの美容室で出来ている。私が今までに美容室に行った回数は記憶にある限りでは2回であり、床屋のほうは数知れない。女性をはじめ、まったく逆だという人もいるだろう。 家 最初は家で母に切っ…

今日の夢

車に乗っている。カーブの続くトンネル道を進んでいるが、ドライバーの女性は普段乗っている車との違いに慣れず、壁にこすったところ火がついてしまう。後ろにいたプロドライバーの友人が車を止めて「あーあ、気をつけなきゃ」と言った。気がつくと、火は消…

とるに足らない記憶。自転車で転んだこと

小さい頃の記憶。普通ならば強く記憶に残る出来事にはそれなりの理由があるものだ。好きだった幼稚園の先生の背中にしがみついたことであったり、父親に引っぱたかれて母の胸に逃げ込んだことであったり、たいていは強い感情とともに刻まれた記憶であり、細…

たい焼き

たい焼き屋の焼け焦げた暖簾。がらがらがらと今や懐かしくなった音を立てる引き戸を開けて、美味しそうな焦げた匂いのなかに飛び込む。すぐ左手には焼き場があって、あのゴトゴトという音がたえず聞こえてくる。焼き場を見ると、キャップを深くかぶった、お…

「ランウェイで笑って」

2020年冬期は心身ともに余裕もなく、ぼんやり楽しめる軽い作品が中心になった。グッと来たのは「ランウェイで笑って」。低身長という致命的なハンデ*1を抱えながらパリコレモデルを志す女の子と、ファッションデザイナーを目指す男の子の話。 最初、一話を見…

F. Liszt. - Capriccio alla turca sur des motifs de Beethoven, S.388

リストの「ベートーヴェンの『アテネの廃墟』のモチーフによるトルコ風カプリッチョ (S. 388)」を打ち込みました。ベートーヴェンの「トルコ行進曲」のメロディが、リストの手によって大胆にアレンジされています。中間部は『アテネの廃墟』第3曲の回教僧の…