もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「白熱講義!日本国憲法改正」「キャリア官僚の仕事力」「孤独な娘」

03月26日:小林節「白熱講義!日本国憲法改正」 したがって、私たち国民は、国家(権力者)が国民のためにきちんとサービスを提供し、権力を笠に暴走していないか、常に国家を管理する必要がある。それができるのは唯一「主権者・国民」だけである。そして国…

「知的生産の技術」「税金 常識のウソ」「コーヒー・ハウス」

03月22日:梅棹忠夫「知的生産の技術」 知的生産のための空間の機能を分化させるということは、つまり、知的生産の作業のなかに、いくつかのちがった系列のものが存在することを確認する、ということなのである。うっかりすると、事務的な処理に時間とエネル…

打ち込み日記

ここ最近、いくつか打ち込んでみました。まずはショパンの遺作、「夜想曲 (Lento con gran espressione)」このタイトルは楽譜の速度指示で「ゆったりと、表情豊かに」という意味ですが、例にもれずこの曲にもタイトルがないので、この指示が通称として定着し…

「ネットのバカ」

ネットがあるから多様な意見を知ることになった、という主張は嘘である。特に、自らフォローしたい相手を選べるツイッターは、心地よい情報だけを入れることが可能になった。だからそうして、彼らは、マスコミの偏向報道の歴史や、在日韓国人にまつわる噂や…

「縛り首の丘」

リスボンの人々は、ためらいもなく直ちに私の足元にひれ伏した。マルケス夫人は泣きながら私を「わが心の子」と呼ぶのだった。新聞は伝統的には神に属するはずの形容詞をいろいろと私の名前の前につけるのだった。かくして私は「全能」になったり「全知」に…

「夜と霧 (新版)」

つまり人間はひとりひとり、このような状況にあってもなお、収容所に入れられた自分がどのような精神的存在になるかについて、なんらかの決断を下せるのだ。典型的な「被収容者」になるか、あるいは収容所にいてもなお人間として踏みとどまり、おのれの尊厳…