もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

墓場のような図書館

どうも近所の図書館が勉強をする人ばかりで面白くない。勉強が悪いというのではなくて、空間として面白くない。これでは図書館を訪れる子どもたちも、本に対して嫌なイメージを抱いてしまうのではなかろうか、と思います。新しい図書館をつくるなら、その点…

奥義伝授

ある武術道場で、今まさに奥義の伝授が行なわれていた。「師匠、いかがでしょうか」「よろしい。では、これは何の構えだと思いますか?」「はい師匠、水をのむ鶴の構え……でしょうか」師匠は首を振り、真顔で言った。「”立ち小便”をする犬ですよ」

マーフィーの一日

「電車に乗ったら、俺の立ってる前の席だけ空かないんだ」「そんな日もあるわよ」「しかもレジに並んだら、俺の列だけ急に遅くなりやがって」「そんな日もあるわよ」「おまけに帰ってきたら、見たい番組が特番で潰されてるじゃないか」「そんな日もあるわよ…

ミルクティー

カフェでロイヤルミルクティーを頼んだところ、かなり薄いほとんど牛乳のようなものが出てきた。 理性的な自分が言った。 「作り直してもらおうよ、これは失敗したやつだよ」 紳士的な自分がつぶやいた。 「牛乳で薄まったロイヤルミルクティーも美味しいよ…

今日の夢

2016年8月22日 車を運転する どこかの街道を車で走っている。商店街があり、街路樹が植わっている。ショッピングセンターの駐車場入り口を通り過ぎて右折すると、幅の広いバイパス道路に出る。高速道路のような作りになっていて、開放感がある。天気は晴れ、…

忙しい人

「あー忙しい忙しい!」「あの」「あー忙しい忙しい!」「ちょっと」「あー忙しい忙しい!」「コンセント抜けてます」「いま忙しいの!」

”希少であること”と”量的に少ない”こと

あるそば屋で、「そばの実から、3割しかとれない一番粉を使用しております」というようなチラシを見かけた。ところがこれ、意地の悪い見方をすれば、殻が一番貴重だということになってしまうのではないだろうか。「そばの実から、1割しかとれない殻を使用し…

技術革新とスポーツ

いつものように、自分の気になっていることを記録してみる。意見というよりも公開独り言である。 技術革新が競技に与える影響について、すこし気になっていた。そのきっかけは卓球で使用される補助剤の問題だ。補助剤を使ってラバー(ゴム)の反発力を高めれ…

新書メーカー

新書メーカーが面白いので、ときどき遊んでいます。ありそうでありえない、そして中身まで想像できるのが、よい「エア新書」というもの……。 誰にも負けない交渉術 先手を取りすぎ。 困ったときのコメント術 そして困るのは視聴者。 いつの間にか消えた店 い…

ある中年

舞い踊る肢体 「おんな」というものが 目の前に突如現れる海だうろたえた男は叫んだ 「まじめに脱げ!」

必笑小咄のテクニック

ネガティブな感情をやめよう、ポジティブになろう、なんて、決してできないと思う。ネガティブな感情だってわたしの一部なのだ。だから、ネガティブな感情と上手く付き合うことは、生活する上でとても大切なことだとわたしは思う。 その方法の一つとして、わ…

迷子のお呼び出し

このデパートの迷子案内には、 行く当てのなくなった「謙虚さ」と「優しさ」が、 毎日たくさんやってきます。 ――――お客様のお呼び出しを致します。 擦居根蔵(ずるい こんぞう)さま。 寂しがり屋の、擦居根蔵さま。 「ぴょんぴょんぱ~く」にて、怒り狂って…

「コミュ障」

レストランで、他人の座席につまづいた人がいた。その人は謝りもせず、何ごともなかったかのように席へ戻っていった。それを見てわたしの頭のなかに浮かんだのは、「コミュ障」という言葉だった。 「コミュ障」をコミュニケーションの障害だとするなら、この…

今日の夢

(憲法9条改正談義) とあるマンションの屋上視点から、ある一室にズームする。 わたしが部屋の扉を開けると、目の細い老人が居る。顔は( ◜◡‾ )という顔文字にそっくり。マンガのような描写で、手足は先細りながらも丸みを帯びているキャラクター。 彼の姿…

今日の夢

ガラス張りの家 テレビでよくみる近代的な建築、別荘。海に面して一面ガラスが張られている。一つのフロアに2層構造のメゾネットタイプ。 2階の通路から海を眺める。胸程度まであるガラス製の柵に手を置きながら、なにかを考える。通路を進むとフロアに出る…

6年ぶりの映画

今週のお題「映画の夏」 そういえば、5月末に映画「海よりもまだ深く」を観た。泣ける映画でもなければ、笑える映画でもない。ただこの人物たちの生きる様子を見て、なにかを感じるだけの映画だったと思う。なんという紹介下手か。開き直って、紹介なんて易…