もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

音楽

N. Kapustin - 8 Concert Etudes Op. 40 No. 1. "Prelude"

カプースチンの『8つの演奏会用練習曲』から「前奏曲」を打ち込みました(負荷上の問題から「続きを読む」でプレイヤー表示するようにしています)。以下、ただの感想です。

打ち込み日記「おやすみ(夜想曲)」

また作ってしまった、自作品。 以下、どうでもいい細かなお話。本来音楽を言葉で語るのは野暮としか言いようがありませんが、ここはわたしの日記なので平然と語ります。というか正直、周りに対して自作品を「音楽」とか「作品」とか言うのも恥ずかしいのです…

打ち込み日記「カノン風」「霧雨」「前奏曲 ヘ短調」

6・7月のあいだに自作品を打ち込みました。カノンは思いつき、ほかの2つはロマン派に没頭していたころの過去作品の手直しです。ロマン派の影響はいま聞いてもはっきり分かるほどで、「こいつ、シューベルト~ショパンのあの作品とあの作品etc. を聞いてい…

曲を好きになることについて

いままで分からなかったことが、急に分かるときがある。なにもイメージできずに聞き流していた曲が、急に情景を持って感じられるときがある。自分にとっての「好きな曲」が出来る瞬間だ。 ふつうはどうなのだろう、一度聞いただけで好きになることが多いよう…

M. Moszkowski - 6 Morceaux No. 4, Scherzetto, Op. 31-4.

M. Moszkowski のScherzetto を打ち込みました。6つの小品の第4番です。こういう軽やかな作品が好きなのですが、演奏動画がほとんどない作品です。いまのところ(2019年6月9日時点)YoutubeにAnthony Bozicevic 氏による演奏がたった一つだけあって、それが…

F. Chopin, Etude in C minor, Op. 10-12.

ショパンのEtude No. 12, Op.10-12 を打ち込みました。いわゆる「革命」です。この呼び名は作品番号も不要でとても便利ではあるのですが、ショパン自身はそのような表題をつけていないという点はやはり無視は出来ません。かりに革命を想起して作られたものだ…

M. Moszkowski, 3 Concert Studies No. 2 in C-sharp minor, Op. 24-2.

モシュコフスキのConcert Studies No. 2, Op.24-2 を打ち込みました。表題のとおりなかなか派手な作品だと思うのですがYoutubeにも動画がなかったので打ち込みました。主部左手の上下対称的な音型の伴奏と、シンプルなcantabileの旋律が印象的です(こんなの…

Chopin - Etude in E-flat major, Op. 10-11. (Pleyel)

ショパンの変ホ長調の練習曲 (Op. 10-11) を打ち込みました。これはプレイエルの音色のほうが絶対に合うと思ったのでプレイエル用(バーチャルなプレイエルですが!)につくり直しました。「自分の打ち込みがどんなに下手でも、作らないで文句を言い続けるよ…

F. Liszt - Vom Fels zum Meer! (Deutscher Siegemarsch), S. 229.

リストの「岸壁より海へ!(ドイツ戦勝行進曲)」を打ち込みました。いわゆるマイナー作品で、Youtubeにもほぼ動画無し(1件のみ:2019年2月時点)、全集にしか載っていないような作品なのですが、「この曲を少しでも広めたい!」と思って打ち込みました。勇…

F. Chopin - Grand Polonaise Brillante in E-flat major, Op. 22.

ショパンの華麗なる大ポロネーズを打ち込みました。本来は「アンダンテ・スピアナート」という穏やかな序奏と合わせて「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」というひとつの作品なのですが、ここではポロネーズ部分だけをお届けします。アンダ…

自作品「11月25日」

思い出深い作品なのでいつか書きたいと思っていました。「11月25日」という作品です。思いついてから打ち込むまで、1日で作りました。 わたしにとっては、へっぽこ鼻歌作曲でも続けてみるものだ、と思わせてくれた作品です。というのも、この曲は実際に弾い…

F. Chopin - Nocturne in E-flat major, Op. 9-2 (with authentic variants)

ショパンの夜想曲第2番(異稿版)を打ち込みました。わたしが解説するまでもない有名作品ですが、こちらはより高度な装飾を伴う異稿版です。 異稿版とは ここで言う異稿版とは、大ざっぱに言えば、「ショパンはこの曲をこのようにアレンジして弾いていたの…

Léon Delafosse - Barcarolle, No. 2.

Léon Delafosse(1874-1951 or 1955) - Barcarolle No.2.を打ち込みました。Wikipediaによれば、Delafosseはパリ国立音楽院でアントワーヌ・マルモンテルの薫陶を受け、ピアニスト兼作曲家として活躍したそうです。またプルーストの「失われた時を求めて」の…

クララ・シューマン、「海賊」の主題による演奏会用変奏曲

2019年といえば、クララ・シューマン生誕200年。だからというわけでもないけれど、ちょうど気になったので書こうと思う。 クララ・シューマンの作品の一つに、演奏会用変奏曲(作品8)というものがある。正確には「ベッリーニの『海賊』のカヴァティーナによ…

F. Chopin - Rondo in E-flat Major, Op. 16.

F 最近はツイッターにあれこれ書いていたのですが、ツイッターだと「うるせーっ」って方も居られると思うので、やはり自分の場所(ここ)で簡潔に書くことにしました。 ロンド作品16. 「この曲が好き! この曲を知ってほしい!」という一心で打ち込みまし…

小さな小品

私の原点は真似っこ音楽です。好きな曲を聴き終わってしまって、その続きを勝手に考えたり、「僕もこういうものが作りたい!」と思って勢いでやってしまう。プロの木彫りの箱の細密さに感動して、自分でやってみたら、残酷に削り取られただけの悲しい箱が出…

打ち込み日記

最近、打ち込みたいと思う作品に出会えていない。漠然と「この曲が好きだ」というくらいの思いでは打ち込めない。何千というおたまじゃくしを長さを調節して入力し、ひとつひとつの強さを整え、響きはどうか、さらにフレーズとして破綻していないか、ペダル…

打ち込み日記 - ショパン 「アンダンテ・スピアナート」

ショパンのアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ(作品22)から、アンダンテ・スピアナートを打ち込みました。"Andante spianato et Grande Polonaise Brillante". 横文字にするとなんとも格好の良い名前。アンスピグラポロと略すと、ハンバー…

打ち込み日記――子どもの楽しみ

僕はクラシック音楽が好きだ。聴くのも好きだけど、コンピュータで再現することも好きだ。日ごろから、演奏を聴いたり楽譜を見るたびに、こう弾いたらどうか、ああ弾いたらどうか、と考えている。ちょうど、子どもが先生に向かって算数の問題の答えを嬉々と…

ショパン - 練習曲 ハ長調 作品10-1.

ショパンの「練習曲 ハ長調」(作品10-1)を打ち込んでみました。『12の練習曲』(作品10)の第1番です。 IMSLPにあるミクリ編の譜面で指示されている速度は一拍あたり176/分とかなり速く、4オクターブにわたる右手のアルペジオをこの速さで弾くというのは…

打ち込み日記 - ショパン 「練習曲 ハ長調」 作品10-7

ショパンの「練習曲 ハ長調」(作品10-7)を打ち込んでみました。『12の練習曲』(作品10)の第7番です。短いながらも延々と続く右手の壮絶な連打は、一見しただけで練習曲に相応しい難易度をそなえていると感じさせます。(実際の技術的なレベルは分かりま…

打ち込み日記 - ショパン 「夜想曲 ロ長調」 作品62-1

ショパンの「夜想曲 ロ長調(作品62-1)」を打ち込んでみました。旋律の美しさも魅力的なのですが、なによりアンサンブルのような印象を受ける作品です。 全体的に、左手の声部も強調してみたのがちょっとした試みです。とくに主題がトリルで奏される部分は…

打ち込み日記 - ショパン 幻想即興曲 作品66

ショパンの「幻想即興曲」を打ち込んでみました。中間部はこれくらいの速さでもよいような気がしています。

打ち込み日記 - ショパン 「4つのマズルカ」第3番 ホ長調 作品6-3

ショパンの「4つのマズルカ (Op. 6)」から第3番ホ長調を打ち込みました。 マズルカはポーランドの舞曲の一種ですが、この曲はとくに舞曲的な印象を受けます。冒頭部分のリズムに載せて「踊りが始まるぞ」という期待感、そして付点のついた力強い踊りがこの曲…

打ち込み日記 - ショパン 「夜想曲」 嬰ハ短調 作品27-1

ショパンの「2つの夜想曲 (Op. 27)」から第1番嬰ハ短調を打ち込みました。幅の広い左手の空虚な左手のうえで歌う二重唱、焦燥しているかのような中間部分、苦悩から解放されるようなコーダ。悲痛でありながら、全体的にはとてもはっきりした構成で全体像をと…

打ち込み日記 - ショパン 「12の練習曲第1番」 変イ長調(エオリアンハープ) 作品25-1

ショパンの「12の練習曲 (Op. 25)」から「エオリアンハープ」の通称で知られる変イ長調の第1番を打ち込みました。和音のなかから高音部の旋律が浮かび上がります。優しい旋律を活かすためには、それを包むハーモニーはそれ以上に優しくなければいけません。…

打ち込み日記「前奏曲 変ホ短調」

ボツ三昧の日々でしたが、久しぶりに自作品をつくってみました。若干リバーブを効かせただけなので、聴きづらいかもしれません(^^;)12月22日に、音楽をつくる人たちが集まるサイト「クレオフーガ」が全面リニューアルされたので、今回クレオフーガのプ…

打ち込み日記「青葉の歌」

合唱曲「青葉の歌」をニコニコ動画に投稿してみました。無料の素晴らしい音声合成ソフト「CeVIO Creative Studio FREE(さとうささら)」と、ニコニコ動画で、コメントでご紹介いただいたVocalShifterを使ってみました。いわゆるボーカロイドですね(正確に…

打ち込み日記 - ショパン ポロネーズ変イ長調 作品53 "英雄" (2)

英雄ポロネーズ (0) の試作版から、間違いを修正した英雄ポロネーズ (1) を公開し、今回バージョン2となります(全般的によくなったため、旧バージョンは削除)。強すぎず、しかし、堂々と!そしておまけに、英雄ポロネーズ (3)をつくってしまいました。何度…

打ち込み日記

ここ最近、いくつか打ち込んでみました。まずはショパンの遺作、「夜想曲 (Lento con gran espressione)」このタイトルは楽譜の速度指示で「ゆったりと、表情豊かに」という意味ですが、例にもれずこの曲にもタイトルがないので、この指示が通称として定着し…