もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

笑顔の広告

なぜ、広告の人はどれも笑っているのだろう。 電車に乗ると、そこは笑顔にまみれている。 ビールなど商品の広告。実際性を強調する大学の広告。社会貢献を強調する企業の広告。債務整理の相談を請け負う弁護士事務所の広告(ニコニコしながら”ご相談下さい!…

落胆と期待について

落ち込むというのは、じつは期待しすぎていることに由来するものもあると思う。そういうときに「落ち込む必要がないんだ」と気づくことが出来れば、心はうんと楽になる。 期待しすぎているというのは、本当は自分が出来ないことなのに、「自分なら出来るだろ…

「孤」

「孤」について調べてみた。知らなかった語彙、意味を間違えて理解していた語彙、興味のある語彙を載せる。 孤陋(ころう) 世間から孤立していて,視野が狭いこと。 「独学-といへど/胆大小心録」 孤老(ころう) 一人暮らしの老人。孤独な老人。 孤尊(…

床屋難民

しまった、と思った。 帰るときに寄っていればよかった。あの床屋は8時までやっているなんて、思わなければよかった。 履歴書に筆記用具。スーツにはアイロンをかけたし、訪問先への行き方もシミュレートしてある。役員の名前まで調べ尽くしたのに、伸びすぎ…

「~筆」

「~筆」について調べてみた。知らなかった語彙、意味を間違えて理解していた語彙、興味のある語彙を載せる。書道の用語が多いのでこれは省略。 五筆(ごひつ) 両手・両足および口に筆をくわえて文字を書くこと。弘法大師が始めたという。 酔筆(すいひつ)…

パン工場

じゃあ、次は君だ。 ちゃんと勉強して、いい大学に入って、いい会社に入って、いいパンになるんだぞ。 ………… うん、ややパンだ。その調子。 ………… いいぞ、ほぼパン! もうすこしだ! ………… よし、パンになった! さっきの不良品は、粉砕してパン粉にでもしとく…

お山の大将

よく「お山の大将」という。自分の立場にあぐらをかき、ちっぽけな山の上で偉そうに居座っている人物などに使う。 けど、ボス猿というのは「お山の大将」ではないと思う。ボス猿は自力でその座を勝ち取り、サル社会のなかで役割を果たしているからだ。あぐら…

静かな善意

今週のお題は「心温まるマナーの話」ということで、これには日ごろから少し思うところがあったので記録しておきたい。 マナーというのは、心温まらないもののほうがよいと僕は思う。もちろん心温まってはいけないなどという話では決してない。 例えば、”席を…

「喋」

「喋」について調べてみた。知らなかった語彙、意味を間違えて理解していた語彙、興味のある語彙を載せる。 喋喋(ちょうちょう) しきりにしゃべる・こと(さま)。 「我々が-すべき問題ではない」 「君は-と弁じるけれども/当世書生気質 逍遥」 喋喋し…