ふと思った。言葉が思いつかないとき、それを他の言葉で言い換えることは間々ある。では、もしそんな言い換えだらけの文章だったらどんな文章になるだろうか。
例えば、「昨日の夕方にちゃんこ鍋を食べた」という文があったとして、「ちゃんこ鍋」という言葉を忘れてしまったとする。これを辞書的なワードで補足してゆく。
レベル0(原文)……昨日の夕方にちゃんこ鍋を食べた
まずは「ちゃんこ鍋」を辞書で引いてみよう。
レベル1(日常的な言い換え)……昨日の夕方に力士料理の鍋料理を食べた
さらに、「力士料理」と「鍋」を辞書で引いてみよう。
レベル2(説明)……昨日の夕方に大鍋に季節の野菜や魚・鶏肉などを入れて煮立て、つけ汁やポン酢で食べる力士料理の鍋料理を食べた
さらに「大鍋」と「季節」と「野菜」と「鶏肉」(魚は”うお”としか出ないので省略)と「力士料理」と「鍋」と「料理」を辞書で引いてみよう。
レベル3(説明の説明)……昨日の夕方に、大型の鍋に1年を天候の推移に従って分けたときのそれぞれの区切りの、食用とする植物の総称や魚・食用の鳥の肉などを入れて煮立て、つけ汁やポン酢で食べる相撲取りの、材料に手を加えて食べ物をこしらえたものを食べた
結論。うむむ。むしろ語彙力ありすぎなのでは?

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