もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

シート式オルゴールを組み立ててみた

シート式オルゴール(オルガニートとも)を工作してみた。30弁の電動タイプのオルゴールに、モーターのスピードコントローラーを装着しただけの工作ではあるのだけど、実際に動いた瞬間はさすがに興奮した。 シート式オルゴールというのは、譜面となる穴の開…

コーヒー

いつの間にかコーヒーが飲めるようになっていた。砂糖なしのコーヒー。他人からすれば「あっそ」という話に違いないけれども、これは私のなかでは革命に等しい出来事だった。つまり、それまで「私」だと思って疑わなかったものが、じつは違うなにかになって…

K先生

人にはいろいろな思いやりのかたちがある、ということが分かったのは、意外と最近のことかもしれない。 小学校のときに、Kという先生がいた。私が小学1年生のときに3年生の先生だったか、とにかく「上の学年の先生」として覚えていて、ほとんど関わること…

鼻うがいを始めてみたのでメモ

※個人的なメモです 頭重感(ずおもかん)対策の一環として、鼻うがいを始めてみた。どうも鼻の奥から重たい感じがしていたので、気持ち的に楽になるだろうと思ってやってみたところ、なかなかいい感じだった。0.9%の食塩を混ぜたぬるま湯を使ったところ、痛…

パーティーにやってきた酔っぱらい

うろ覚えなのだけど、ポピュリズムはパーティーにやってきた酔っぱらい客のようなものである、という旨の言葉を思い出す。ただそれを思い出したきっかけは、ポピュリズムの話ではなくてもっと低次元での出来事だ。 ここでいう「パーティーにやってきた酔っぱ…

「交通事故はなぜなくならないか」

いつも(というほど書いてないが)の誤読メモ。 自動車の交通事故について、リスク・ホメオスタシス理論 (Risk Homeostasis Theory : RHT) という考え方があるという。誇張して言えば、安全対策をしても、そのぶんだけ人びとは油断して危険な行動をとるから、…

銀座一蘭

元日、仕事帰りにラーメン店の一蘭に行った。おせちよりも雑煮よりも先にラーメンを食べることになった。銀座(といってもほとんど新橋だけど)の一蘭は、「一蘭銀座店」ではなく「銀座一蘭」と名乗っているらしい。 階段をぐるぐる回りながら下りて、店内に…

クリスマスと年末

12月25日、クリスマス感はゼロだった。夜、疲れきっていて、さっさと帰ろうと思っていたのだけど、せめてクリスマスらしくと思い、帰りついでにイルミネーションを見た。クリスマスムードに盛り上がる人びとを見て、「私もすこしはクリスマス感を演出しよう…

2019年「駅と電車内のマナーに関するアンケート」を読みながら

12月19日、民鉄協(民営鉄道協会)が2019年の「駅と電車内のマナーに関するアンケート」を発表した。通勤・通学人間にとって、他人のマナーというのは常に気になることではある。隣のおじさんが足を広げてこちらの膝をぐりぐり押してきたり、目の前…

無免許人間のぼやき

無免許人間のぼやきなのだけど、「この人は事故を起こしそうだな」というドライバーが確実にいると思う。例えば、黄信号から赤になりそうなときに、止まろうとする人もいれば、突っ込んじゃえと加速する人もいる。あるいは、ウィンカーもあげないで、たった…

ポット野郎

「私にあだ名があるとすれば、ポット野郎、と呼ばれていることだろう」と、ガラスのティーカップを回しながらボーっと考えている。わざわざ茶こしをとるように頼む客など多くはないし、いつも茶こしをとるように指示を出す邪魔な客として、覚えられては居そ…

「つまみ食い、やめてよ」

電車の広告を見ている。趣味と言うよりは、ボケーっと乗っていると否応なく目に入ってしまう。最近気に入っているのは、「今日もママの声が聞こえる。『つまみ食い、やめてよ』」というやつだ。 何が気に入っているかって、まず見た目がすごい。メッセージに…

F. Chopin, Nocturne in C minor, Op. 48. No. 1.

ショパンのハ短調のノクターン(作品48-1)を打ち込んだ。おそらく、変ホ長調(作品9-2)、変ニ長調(作品27-2)と並んで人気が高いと思う。人気の高い作品で優れた演奏も多いだろうに、なぜわざわざ打ち込んだのか。それは、この曲が好きだから! この曲は…

インフルエンザの予防接種

諍いさかいの種がどこにあるのかは分からないものだ。言い争いとまでは行かなくても、他人との意見の違い、それも埋めようのないものを突き付けられたとき、その人との距離感を感じてしまうことがある。 インフルエンザの予防接種の話だ。私は効果はあると言…

hontoカード、情弱の悲しきポイントカード生活

ジュンク堂で本を買った。やけくそになって2万円分買ったのに、ポイントをつけ忘れてしまった。ここから学べることは二つある。やけくそはよくないということ。そして買い物をする際にはポイントのことを考えなければいけないということだ。 だがこのポイン…

朝。聞いたことのない鳥の鳴き声に目を覚ます。窓を開けると、秋の終わりを知らせる冷たい風が足元から静かに入り込んできて、家のなかを駆けめぐる。 外が私を呼んでいる。今日は面白い一日になるぞ、と。そんな気がしたので、今日は少し早めに出かけること…

Liszt, Thalberg, Pixis, Herz, Czerny, Chopin. "Hexameron"

リストらによる「ヘクサメロン」を打ち込みました。ヘクサメロンとは「6つの詩」の意味で、創世記における天地創造の「六日」にちなむとのことで、この曲が作られる先年に亡くなったベッリーニの作品からテーマを引用し、それを当時大活躍していた6人のピ…

森鴎外の映像

ずいぶん前の話なのだけど、鴎外記念館で森鴎外が映った映像を見た。映像はほんとうに数秒で、雑踏のなかにまぎれて、カバンを持った鴎外が通り過ぎるというだけの映像だった。フィルムの関係で早回しになっていると思うのだが、ほかの人に比べても鴎外の歩…

東京駅

東京駅って何なのだろうか。池袋新宿渋谷品川上野といった大きな駅を降りても、「どこでご飯を食べたらいいのか……」と迷うことはないのだけど、東京駅だと毎回そうなる。いや、もちろん池袋だろうが新宿だろうが何を食べようかとは迷うのだけど、これらの場…

大戸屋のおじさん

大戸屋に行った。私はいつも「”むしなべ”、五穀米大盛、すまし汁変更」を頼む。要するに塩分に気を付けつつガッツリ食べるという意図だ。やれ長生きする食材だのなんだのと言う健康オタクになったつもりは無いけれども、塩分と言うのは食生活で気をつけるこ…

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」感想

記事が陳腐なタイトルで、このブログに似つかわしくないと思いつつも、見たので書いておこうと思う。 ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝を見た。よかったなぁ。イザベラが少しずつヴァイオレットに心を開いてゆく様子であったり、郵便配達人の仕事に退屈…

笹かま

ラーメン屋でライスを口に押し込んだ私は、満腹のあまり吐きそうになりながら、昔のことを思い出していた。 食べ物を残すということが「悪」であると学んだのは、言うまでもなく学校の給食だった。そのくせ、給食はときとして子どもにトラウマを植え付けるの…

シェアサイクル

シェアサイクル(コミュニティサイクル)が普及してきた印象を受けています。数年前はほとんど見かけなかったのだけど、最近はサラリーマンや観光客などが利用しているのを見かけますね。頻度としては高くないけれど、珍しくもないというぐらいにはなってき…

アニメ

秋アニメが始まったので、視聴アニメのリストを更新した。気になる作品が多かったが、切るものも多くなりそうだ。 前期(夏アニメ)は見たアニメは少なかったものの、「彼方のアストラ」と「ダンベル何キロ持てる?」がとくに面白かった。宇宙を舞台にしたミ…

キャロル・ヘルストスキー『ピザの歴史』

ピザの値段が高すぎる。1枚2000円ってなんだ。「本場ナポリの~」なんて言うけれど、ナポリでは庶民の味方、庶民の食べ物だろ!? と、息巻く勢いで手に取った原書房の『ピザの歴史』。ナポリにおいて貧しい人の粗末な食事だったピザは、グローバル化と…

黒いとんぼ

黒いとんぼが死んでいた。毎日のように通るいつもの通り道だが、見たことがない。羽は黒く左右に二本ずつ、体はまさにエメラルドグリーンに輝いていて美しい。 家に帰って調べると、ハグロトンボというらしい。そして緑色に輝いているのはオス。水性植物の近…

異世界もののアニメについて思うこと

自分用にメモしておく。 率直に言って、最近は異世界もののアニメに少し飽きてきてしまっている。あくまで私の感想で読解が足りない部分も大いにあると思うけど、最初は異世界系にありがちな一定のパターン(とくに全能感)をそれなりに楽しむのだけど、数話…

改札前の真剣勝負

たった1つの改札をめがけて、二人の女性が横並びになってせっせと歩く。たがいに譲る気一切なしの真剣勝負。競馬場であれば誰もが馬券を握りしめて勝敗のゆくえを見極めようとするだろう、世紀の名勝負がここに繰り広げられている(わたしは競馬をしたこと…

ACER Aspire 5750のHDDをSSDに換装した

ノートパソコンACER Aspire 5750 の記憶装置をハードディスク (HDD) からSSDに換装し、クリーンインストールした。ド素人でも出来た。 SSDはその読み書きの速さや衝撃に強い点などなどでHDDよりも優れているものの、出回った当初は価格・容量の問題もあって…

『必笑小咄のテクニック』という本のこと

ふと『必笑小咄のテクニック』という本のことを思い返していた。ジョークであれば笑いの源泉となるふざけた論理が、ひとたび現実に持ち込まれると人びとを欺く笑えないものとなる。著者の米原万里さんは、ジョークをあざやかに分析しながらも、社会に対する…