もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

今日の夢

夜中の小学校でおいかけっこをしている。ところがおに役の人物が分からない。(あとは忘れた)

 

 夜、あたりは真っ暗。山を切り開いた小さな神社。坂道のまんなかに小高くなった細い参道がある。私は鳥居をくぐって参道を進んでゆく。

 下の道から、こちらに向かって刃物を持った女性が迫ってくる。「ここは防波堤のように高くなっているし登ってはこれまい」と安心していると、女性はそれをものともせずに登ってこちらに迫ってくる。まずい、と思ったが、なぜか追い払うことに成功した。参道を進むと、突き当たりに小さな祠がある。

 

 古びた家の前にいる。私はこの家を改装しようとしているらしい。その家は40年前まで中華料理屋をやっていて、それから長い間、赤い格子の扉には「本日休業」の札がかかったままだった。

 雇い主の老人夫婦によると、あえてシャッターはおろさなかったらしい。しかし息子が住宅としてリフォームしてくれるというので、店を完全に閉めようと決意したようだ。

 店のとなりの住居スペースからなかに入り、店のなかを見てみる。老人夫婦もここには長年入らなかったらしい。

 中華料理屋とは思えない普通の土間。真っ白なテーブル、背中に楕円形のクッションがついた白いイス、入り口のそばに家庭用のキッチン。紅茶花伝がある。「これも昭和のものだろうか」と思ってよく見てみたが、パッケージはごく最近のものだ。

 

 舞台はあまり変わらないらしい。なぜか郷土料理を紹介しようとしている。ゆるやかな一本の坂道に農家の立派な家がある。地元の人に案内してもらう。背の低い木に、産毛のついた、ぷっくりとしたつぼみがいくつも出来ている。つぼみだと思ったのは「さや」で、これは豆とのこと。

 

木造二階建てのぼろ家。私はここで最後の戦いを待っている。一階は商店になっていて、この街唯一の買い物場所らしい。軒先で「ロイヤルなんとか」という変なパンを売っている。それをみて「何年前のだ」と思った。

 ぼろ家から進むと、駅のホームがある。もちろん単線の田舎電車。その向こうには鳥居があって、参道の下りが急すぎて道筋が見えない。電車が来る。都営新宿線の車両、しかも四両編成だ。そのあと「最後の戦い」があって、女性にかばってもらった気がする。

 

横丁を歩いている。なぜか猛烈な勢いでとびあがり、高層ビルの上から街を一望する。感覚的には千メートルくらいか。正面遠くに高層ビルが見える。あれはワシントンホテルだ。