もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

今日の夢

 やたら夢を見た。8つくらい見たと思う。

ジェラート

 ミルクのジェラートが乗った、巨大なアイスクリーム。食べるのを楽しみにしていたのに、父が居間を占領していて、いまは食べられない、と思った*1。けれど、そのままではアイスは溶けてしまう。わたしはしかたなくキッチンへ行き、大きなアイスにサランラップを何枚も貼り付ける。一枚では足りない。

研究者

 デューク東郷(名前を書くのは危険である)。権力者を信じついてきた研究者(?)が、いいように利用されたことを知り、その足にすがりつく。研究者は瀕死だ。しかし救いを求める彼の手は足蹴にされる。死に行く彼の前で、権力者が殺される。彼は安堵し、その命を終えた。空からタコの足のようなものが地面に突き刺さっていた。それはえんじ色と黒の縞模様で、光沢や質感はビニルに近い。ところどころねじれている。

落語家

 太った落語家たちが大相撲をとっている。ふつうの相撲とは違って、双方離れて四股を踏み、不知火型で立ち上がりながらお互いが顔を突き合わせるまでに近づく。それでまた離れて四股を踏む。型を見せ合うだけなのだ。左側の力士(?)はなかなか大柄で、引退がささやかれている。頑張ってほしい、とわたしは思った。

京町家

 京町家のような家。その自宅に有名人のサイン色紙などを大量に持っている。どうやらわたしはこれを売りさばいて収入を得ているらしい。色紙は、綿の入った布で出来た、三段の袋状になった色紙入れに入れている。ところがいまはからっぽだ。「もっていっちゃったんだね」とわたしはこたつのなかで家族に言う。サイン色紙の抽選に落ちてしまったし、こりゃ大変だな、と思った。

お饅頭さま

 地蔵がある。「お饅頭さま」と言って、なでるとその手が甘い味がすることがあるという。近くに祖母がいる。ロキソニンが落ちている。「具合がわるいの?」と聞くと、「すこし疲れた」という。

レッスン帰りに迷う

 艶のある木で出来た、円形状のホール。ダンサーや役者が練習している。リポーターと語り合う。コーヒーがどうとか。わたしも壁を蹴って飛び上がってみたりする。しだいに役者たちは減り、わたしも帰ろうと思う。出口に帰りがけの竹中直人がいて、のだめのシュトレーゼマンの格好をしている。威厳がある。わたしもついてゆく。関係者用の通路には楽器の練習をしているひとたちがいる。そこに友人がいて、「いまから定期演奏会があるんだ」と言う。わたしも聞こうと思ってホールへゆくが、満員で席がない。仕方がない、帰ろうと思った。ところがこんどは道に迷った。洗濯機やら、変なところに来てしまった。そんなときに女の子に出会った。彼女はだれかに連絡をとり、流暢な英語で話した末に出口を聞き出した。それで案内をしてくれたのだが、ふたりして迷った。本が山積みの研究室、ホテルのリネン室、など。

うさぎとび

 本を読みながら、うさぎとびで街を歩いて(?)いる。坂道もうさぎとびのほうが速いらしい。街の人が後ろ指を指しながら「やあね、勉強と運動を一緒にしてるわ」と言うのを聞き、わたしは恥ずかしく感じた。

*1:夢の中では、思うということは無意識的で避けられない、世界のルールのようなもの