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もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

今日の夢

これより前は失念……。

公園

 大きな公園にいる。広々としたまっすぐな砂利道の先に背の高い木が3本ほど並んでおり、近づいてそれを見上げる。手のひらのような大きな葉がついている。この葉が――なのだと聞く。振り返り、木から離れるように歩き出す。と思いきや、ベンチに腰を下ろしてその木を見上げる。やがて立ち上がり、今度こそ公園から出ようと思い立つ。気がつくと公園にはボールなどを使って遊んでいる人がたくさんおり、気がつくと道は幅の狭い土の道になっている。幅の狭さにもかかわらずボール遊びをしている人が密集している。光沢のあるピンク色のビニル製ボールが飛んできて、返す。礼を言われた。公園の外に出た。

公園の外~電車

 外に出ると4車線かそれ以上の大きな街道を通り、そこから住宅地に入る。同級生の母親が3人いる。2名は失念、一人はSさんの母親。母親らは何かをひそひそと話している。「O君が……」と、O君がよからぬことをしているというような語り口。だが僕はあまり気にせず地下鉄の駅へ向かう。この時点で、おそらくここは小竹向原駅だ、と気がつく。

 ただし駅はまったく違った。入り口からしてスロープのついたのぼり坂になっており、まるで地上駅のようだ。それを見てなぜか引き返すと、こんどは先の母親のうちふたりが、なにかを話し合いながら駅へ入ってゆく。外に出てから一緒にいたNくんが、公園へ戻ると言い出す。理由は分からないけど了承し、それを見送る。住宅地へ消えてゆくNくん。その横で電車に乗らなかったSさんの母が通話している。やはりOくんの話。何かあったのかと尋ねる。

 先の駅に入ると、こんどは地下鉄駅らしくなっている。階段を降り、突き当たりの小さな空間に出る。動線はZ字型で、左と正面に券売機があり、東京メトロでおなじみのブルー一色。右へ曲がるとすぐに分岐があり、これを左へ行くとすぐ改札があり、ホームへと続く階段がある(したがってZ字)。右方は別の出口に繋がっている。

 ホームに出るとちょうど電車が来たので、進行方向後ろ側に乗り込もうと走るが、乗ろうとした部分のホームドアが開いていない。どうなっているのは知らないが、電車側のドアの位置が高くにあり、ホームドアと合わない。これでは乗れない。ドアは閉まり、電車は行ってしまった。ホームにはだれもいない。呆然とあたりを見渡し、ホームが”湾状に”まがっていることを認識した。

 いつの間にかこのホームは”直線の”地上駅で、後楽園駅のようだなと認識していた。ホームドアのまえにまんべんなく人が並んでおり、空いているところを求めて進行方向側へ進んでみる。ドアの前から続く行列を避けて進み、避けて進み、一両目か二両目のところにきて、あまり好きではなかった方の不良集団に出くわす*1。内心でぎょっとしながら彼らを通り過ぎたが、やはりホームはどこも混んでいる。これではだめだと戻ることを決意する。また彼らのところを通らなければならないが、仕方がない。引き返そうとすると彼らは行列のあまりホームをふさいでいる。最後尾のうしろを通り抜けようとしたが、彼らに気づかれた。以外にも彼らは「わりぃ」的なことを言って避ける。そして彼らの話をしている。内容はおそらく遊びの自慢話か。

Nくん

 電車を待ちながらホームにいると、先のNくんがやってきた。しかし僕はNくんの手を取り、なぜかホームの中央付近に設置された謎の空間へ引き込む。Nくんの手に握られた銀色のバールから、確かな殺意を読み取ったからだ。謎の空間は関係者用の通路のような感じだが、その先にある鉄の扉の先は外に通じる階段になっている。まったく用途が分からないなと思いながら、説得をする。それはよくないとか、バールを持っていたらばればれだ、など。そこにいた清掃作業員のような制服を着た警備員の青年が賛同する。彼はNくんのバールを手に取り、ぶんぶんと振る。やがて楽しげに自分の手を殴りつけるものの、プロテクターがついているから問題ないらしい。指先が動かせるように蛇腹状になっている。

教室

 プレハブ校舎の教室にいる。時間帯は昼。教室は30人ほど、校庭全体を見下ろすいたって普通の教室。大人しく席に座っていたが、一瞬電気が点滅する。何ごとかと全員が不安になっていると、外から騒音が聴こえてくる。わなわなしながら外を眺めていると、プレハブにしてはあまりに不釣り合いなほど幅の広い廊下から、先の夢とは別の不良集団がやってくる。彼らはいわゆる不良とは違って勉学はやるが悪ふざけの度が過ぎるような連中、ひとことで言えば調子に乗った気に入らない人たちだった。顔ぶれは覚えていないが、後輩が5人ほど、そして同級生のOくんがいた。ああたしかに嫌いだったな、と、夢のなかであるにもかかわらず現在視点から思い返した。熱血派で知られていた担任教師は教室を飛び出して彼らのもとへ走り寄り、叱咤する。その様子を教師から不安げに見守る僕たちは、Oくんが担任教師を外へ放り投げるのを目にした。

 (いつの間にか教室は数百人を収容する大教室になっていた)力強い怒りを抱き、恐れも忘れて彼らへ歩み寄る。彼らもその殺意に気づいてからこちらを向く。僕は突然あらゆる意欲を喪失し、この人殺しの不良を恐れ、ただ立ち尽くしながら外の先生の姿を見ようとする。しかし見えない。校庭の向こうを見れば遊具があり、生徒たちが遊んでいる。

同窓会

 最初の普通の教室に戻っていた。教卓に担任がいて、自分は座るべき席が分からない。教室を右往左往しながら、仲の良かった同級生の近くに座る。中央列のやや前方。担任の話を聞きながら、自分が仕事用のかばんなどを取り出しているのを見て、これは現在の自分なのだと気がつく。何やら書類を出したりしていた気がする。委細失念。

 いつの間にか窓際の席に移動していた。前の座席に骨折した生徒が居り、自分の右側に大学時代のS教員がいる。教員は彼のギプスをみて何かを呟いている。やはり先生だ、医学にも詳しいのかと驚きながら*2、担任の方を見る。担任はこう切り出した。「いまから、君たちが人生にとって望ましいと思えるふたつの要素を材料にして、美味しいペペロンチーノを作ってほしい」。隣の女の子も「まったく意味がわからない、どう書いたらいいのか」と嘆いている。

 黒板のあったところに灰色の無機質な高層住宅が現れ、住居の窓から巨大なネットが投げ出される。一同が絶句しながら見守っていると、そのネットのなかに羊毛のかたまりがほうり込まれてゆく。ひとつ、ふたつ、やがて建物の2階ほどの高さになり、ときどきカブトムシの幼虫が振り落とされて教室に落ちてくる。ハチが飛んでいる。「しまった、黒いキャップを被っていた」と思った。

*1:当時の不良集団には、嫌いなタイプの、いわゆるチャラい感じの集団(いわゆる不良ではない)と、相対的に好意的だった不良集団(いわゆる不良)が居た。彼らは不良と呼ぶにはあまりに良心的で、ふつうと呼ぶには学校制度から外れすぎた日常生活を過ごしていた

*2:実際にはそんなわけはないのだけど