もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

赤ちゃん新聞

赤ちゃん新聞投書欄


「近頃の乳児はいつまで経ってもママにアーンしてもらっているという。我々の若い時分は3ヶ月でスプーン、6か月で箸の使い方をマスターしたものだ(男性・2歳)」

 

 老人が若い時分の体験を虚飾し若者を見下すのはよくあることなので、赤ちゃんにしてみた。

 後世代を批判しながら過去を美化することというのは、歳を重ねる者にとっては、ちょっとした落とし穴ではないだろうか?

 いずれにせよ、赤ちゃんや幼児の世界におけるマウンティングにはどのようなものがあり得るか、多くの人に考えていただきたいものである。