Wikipediaの「効果の一覧」から、好きなもの、気になるものをメモ。読めば分かると思いますが、メモなので正しさは一切保証しません。
あ
- アンダーマイニング効果……報酬によるやる気の低下。反対は、エンハンシング効果。
-
オズボーン効果……予言による予言の挫折。意図せざる帰結。
か
さ
- ストライサンド効果……ネットは、消すと増える。バーブラ・ストライサンドに由来。
-
ストループ効果……青色で「あか」と書いてあると回答が遅れる。ただし「このような課題を行うことにより、健常者の認知機能が改善されるという確たる科学的根拠は、今のところ存在しない」。
- ストロー効果……交通網(ストロー)の発達により、コップの中身(各地域)は口(大都市)へと吸い上げられてゆく。
- ゼーベック効果……「物体の温度差が電圧に直接変換される現象で、熱電効果の一種。逆に電圧を温度差に変換するペルティエ効果[1]もある。類似の現象としてトムソン効果やジュール熱がある」。
た
- ダニング=クルーガー効果……能力の低い人間による「優越の錯覚」。自己の過大評価と他者の過小評価。
- 小さな池の大きな魚効果……大海を知る蛙よりも、井の中(ふつうの蛙たちの中)の蛙のほうがいい?
- ツァイガルニク効果……達成したことよりも、達成できなかったことのほうが記憶に残る。提唱者の人名に由来。なぜか関連に「燻製ニシンの誤謬(レッド・ヘリング)」。
- 吊り橋効果……みんな大好き。出来事→解釈→感情と、出来事(吊り橋)→感情(どきどき)→解釈(これって恋?)という情動二要因論。美人でないと逆効果?
- テスト効果……聞いたり書いたりするだけよりも、思い出す(検索)したほうが記憶として定着しやすい。「検索練習(retrieval practice)」、「テスト強化学習(test-enhanced learning)」とも。
は
- バタフライ効果……みんな大好き。カオスの予測困難性の比喩的な表現。
- バルサルバ(ヴァルサルヴァ)効果……息を止めて力むと、力が出る。「循環器系の疾患をもった人は、ヴァルサルヴァ法で死に至ることもある」。イタリアの解剖学者、アントニオ・マリア・ヴァルサルヴァ(1666 - 1723) が使ったことから名付けられた。
- ハロー効果(後光効果)……肩書きなどによるバイアス。
- バンドワゴン効果……みんな大好き。多数が選択している現象が、選択する人を増やす。人は「勝ち馬に乗りたがる」。反対はアンダードッグ効果。「衆人に訴える論証」の項目で、例に「ねえお父さん、スマートフォンを買ってよ、友達はみんな持ってるんだよ」って、書いたの誰だ(笑)
- バーナム効果……みんな大好き。私も大好き。「あなたのお母さんは、そう、50歳、あるいは60歳か70歳くらいね」「まあ、その通りです!」ってやつ。
- ビール・ゴーグル効果……お酒を飲むと、そうでもない人でも美人・イケメンに見えてくる?
- ブーバ/キキ効果……私の好きなやつ。私はキキのほうが好き。
- ブーメラン効果……みんな大好き。私もいろいろな場面でお世話になってしまう効果。
- プラセボ効果……みんな大好き。少し違うけどホーソン効果とも関連。
- ブラジルナッツ効果……へえーっ!
- 傍観者効果……みんな大好き。衆人環境下で殺人が行われたキティ・ジェノヴィーズ事件など。
ま・や
- マイクロ波聴覚効果……ひえー(圧倒的無知)
- マグヌス効果……どこかで聞いたような……
- マランゴニ効果(対流)……どこかで聞いたような……
- ユール=シンプソン効果……シンプソンのパラドックス。集団全体で見た場合と分割(層別化)した場合とで、結果が食い違う。
ら
- ラジオメーター効果……へえー!
- ライデンフロスト効果……フライパンに水滴を落とすやつ。
- 羅生門効果……「藪の中」。
- ロックイン効果……祖母も、ずっとソニー製品買ってるなぁ。
- ロミオとジュリエット効果……まんま。ドリスコールが命名。