もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

「フィノ・デ・アロマ」のミルクチョコレート

 カルディで「フィノ・デ・アロマ」のミルクチョコレートが出ていた。わずか300円ほどでこんなに旨いのかとドはまりしたのが去年のこと。店頭から消えたときには外出するたびにカルディを探して店のなかを探し回った。それでようやく置いている店を探し当てて、現品限りというから10枚ほどまとめ買いしたものだ。それもついに店頭から消え、よく分からない外国製のチョコレートに置き換わった。試しにその新しいチョコレートを買ってみたが、個人的には全く物足りなかった。「フィノ・デ・アロマ」が素晴らしいのは安くて旨いということに尽きる。それもよく見かける普通のチョコレートと違って、舌の上でまろやかに溶けてゆく。それだけ熱に弱いというのがまた、食べやすいように進化してきたチョコレートとは一線を画している。それで、先日カルディを訪れたら、並んでいた!! 素晴らしい!! 一年ぶりに見かけて大興奮、思わず店頭で小躍りした。そしてこれまた現品限りで消えてゆく「開喜 凍頂烏龍茶」とともに味わっている。「フィノ・デ・アロマ」が現れ、「開喜 凍頂烏龍茶」は消えてゆく。これこそこの時期にしか味わえないカルディの楽しみである。いや、実は季節など関係ないのかもしれないが。