もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

夏休み報告と幻想ポロネーズ

夏休みに入りました。ぼくにとっては、まず処分の夏です。
年度のプリントを一斉に処分します。

プリントは紙袋に突っ込みっぱなしというずぼらっぷりですが、紙袋から一気に出してみると、なんという重さ。

高さ20cmほどに積み上げられたプリントたちのうち。必要なものをえりすぐってみると5cmほど。残る15cmは確実に必要のないプリント、学校からのお知らせ、説明書などなど。ひもで縛って捨ててしまおうかと思っています。

こういう感じで、夏休みは掃除をしたり、ノートを作ったり、読めなかった本を読んでみたり、完全にお気楽インドアライフを過ごしてます。


ということで、打ち込みもようやく手をつけはじめました。ショパン幻想ポロネーズポロネーズとはいっていますが、ショパンは幻想曲として作っていたようですし、じっさいポロネーズと言うカテゴリに収まらないほどにドラマチックな曲です。ぼくにとっては、悲痛すぎるのと高揚して叫びたくなるので人前では聴けない曲です(といっても、はじめて聴いたころは何が良いのかも分かりませんでした。何度も聴いてようやく良さが分かる曲ですね)。

舟歌とも共通しますが、いたるところにメロディがある・・・格好つけていえばとても多層的な音楽だと感じます。上の声部を活かすだけではなく、それぞれの声部がバランスよく歌いながら、独立しているように聴こえなければいけない。 どのように弾き分けるかというのは現実の演奏者でもずいぶん違います。某チューブで聴き比べただけですが(^^;

ショパンを好きという方にとっては打ち込みでは不満足だろうし、そうでない人にはそもそも聴くことが苦痛になるという・・・どうしようもない選曲なのですが、ピアノを弾けない人がじぶんなりに表現したいとき、打ち込みと言う手段に頼るしかないのです(苦笑)