もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

今日の夢

 引きこもりの父。私は実家に暮らしている。休日なのに父はいつも一日中家にいて、それを私は疎ましく思っている。今日も「外に出ろよ……邪魔だなあ……」と独り言をぼやきながら、家では休日も休まらないから外に出る。

 知らない街にいる。江戸時代の城下町風の街並み。少女がいて、彼女の案内についてゆく。

 「ひとけがないですねぇ。こんなんじゃ、さらわれそうだ」と男性の声でナレーション。木の葉のトンネルをくぐると、なだらかに下った広い砂利道で、眺めが良い。

 「秘湯探しのプロ、ますますひとけのないところにやってきました。わたしたちどうなるんでしょうか」と、またナレーション。どうやら彼女は秘湯のスペシャリストであるらしい。

 西洋式の整った庭園。ヴェルサイユ宮殿の庭園を思わせる。円形の池の真ん中に噴水があり、奥の方にまた噴水がある。実はこれが温泉で、数人の人が入っている。

 それを見て、「やたらにきれいだなあ、市町村がお金をかけたって感じだ」と思ったところで目が覚めた。