もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

自尊心の高い男

彼の仕事は、一日に一度くる新聞の勧誘を断ることだ。

ただ、南から吹き込む風が彼の仕事の邪魔をする。

ときおり我に返って、彼は怒鳴り散らす。

「俺は仕事をしているんだ!」