もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

コロナ禍とともに歩む

お題「#この1年の変化 」 私にとって「この一年」はどうだったろうか。思うところがありすぎて、色々なことが頭のなかをごちゃごちゃと渦巻いてまとめきれないから、一つだけ、一番強く感じたことを書いてみよう。 コロナ禍で生活が変わったことは言うまでも…

散歩という変な趣味について

散歩というのも、変な趣味だと思う。一日中ただ歩くだけ。距離にして10Kmから20Kmくらいは毎回歩いている。例えばある一日。 朝起きて、ベランダに出たら、青空と暖かい風が気持ちよかった こんなにいい天気だったら、善福寺公園の池に行ったらいいだろうな…

今日の夢

祖母の家の屋根裏から外に逃げ出す夢。私は仕事でパソコンの初期設定かなにかをしているが、どうにもソフトのインストールができない。普通ならディスクを入れればスムーズに進むはずが、出来ない。それを責められた私は脱走を決意する。階段を上がり、二階…

打ち込み日記「行進曲」

音楽に関することは別のブログに分けようかとも思ったのですが、音楽については大したことを書いていないということに気がついてしまい、結局ここに戻ってきました。 以下、どうでもいい細かなお話です。一般に音楽を言葉で語るのは野暮だと言われるものです…

銀座の人混み

土曜日に仕事で銀座(正確にはほとんど有楽町だが)を通ったのだが、人の多さにびっくりした。平時よりは明らかに少なかったが、それでも混雑していた。カフェやブティックなどは見事に三密となっていて、コロナ禍の見通しにも不安を感じざるを得ない光景だ…

目覚まし時計

最近になって、目覚まし時計はアナログのほうがいいなと気がついた。とにかくアナログのほうがアラームの設定が楽なのだ。デジタルだとアラームを6時から17時に再設定するのはかなり面倒なのだけど、アナログならば1時間戻すだけで済む。片側にしか回せ…

行きたくない公的(?)機関ランキング

何か後ろめたいことがあるわけでもないのに、行くときになんだか緊張したり、「帰りたいなぁ」と思ってしまう、あるいは思ってしまいそうな場所があると思ったので、なんとなくまとめてみた。 行きたくない公的(?)機関ランキング 警察署 裁判所 市役所 銀…

「話しかけるなオーラ」

家電量販店で「話しかけるなオーラ」を出すのは私だけだろうか? 「話しかけるな」とは言っても、店員を睨んだりするわけではない。店員と目を合わせない*1とか、話しかけられそうになったら他の商品を見るフリをして静かに距離を取るとか、その程度のことで…

ツイッター、疲れているシリーズ

ツイッターで疲れたときのぼやきを書いていたのだが、だいぶ溜まってきたので一部補足しつつまとめてみる。「町長もっこり」と「陰部」はお気に入りなのだが、どっちも下ネタじゃねぇか、というツッコミを自分で入れざるを得ない。 「おだぎり」さんを「おに…

今日の夢

久しぶりに明晰夢に近い面白い夢だった。別の世界線の、2002年にタイムスリップする夢。 ……………… ファッションのコンテストか何かのあと。モデルの子とやりとり。「どう、すごいでしょ?」「まいったなぁ」みたいな内容だった。 彼女の指に指輪をはめる。石こ…

「100日間のシンプルライフ」

久しぶりに映画を観た。「100日間のシンプルライフ」。予告編で主人公ら男二人が身ぐるみをはがされてすっぽんぽんになってベルリンの街を走っているのが最高に面白くて、これは観るしかないと思った。あと、内容的にもスマホ人間*1が嫌いな旧型人間の私には…

新年を前にパソコンを破壊してしまった

今回の件を、私は「スーパークソバカゲロゴミデラックス事件」と呼んでいる。「新年早々パソコン壊滅す」に続く、パソコン壊滅シリーズの第2弾である。2012年発売より8年来使ってきたこのパソコンを壊してしまったのだ。 その話もなんということはない。置…

今日の夢

引きこもりの父。私は実家に暮らしている。休日なのに父はいつも一日中家にいて、それを私は疎ましく思っている。今日も「外に出ろよ……邪魔だなあ……」と独り言をぼやきながら、家では休日も休まらないから外に出る。 知らない街にいる。江戸時代の城下町風の…

私のピザ歴史

今週のお題「ピザ」 これまた気になるお題が来た。以前に「ピザの歴史」という本について書いたことがある。かの「マルゲリータ」を作ったのはもちろんマルゲリータ王妃本人ではなくピッツァイオーロ(ピザ職人)のラファエレ・エスポジト (Raffaele Esposit…

食べ物で遊ぶことについて

「食べ物で遊ぶな」と、子供の頃には叱られたものだが、さんまの塩焼きを食べるときの私は遊んでいるとしか言いようがない。それは手術ごっこと解剖ごっこの両方を兼ねたようなもので、食べられる部分を正確かつ迅速に分け、さんまの姿形を崩さずに食べると…

わたしの大事なお店

私にとって「大事な店」と言えば、一件の喫茶店しか思い浮かばない。どれぐらい大事かというと、その場所を知られたくないために店名はおろかを地名さえ出さないほどである。とはいえ不思議なのは、なぜ私にとって大事なのかというところだ。 例えば亡き友人…

知らない誰かに道を尋ねられることについて

ともすれば退屈に繰り返される日常において、まったく思いがけない変化というのは、良くも悪くも自分の生を実感させてくれることでもある。今日はそのいい方の話をしたい。 例えば、知らない誰かに道を尋ねられることは、日常に楽しい変化を与えてくれる体験…

赤ちゃん新聞

赤ちゃん新聞投書欄 「近頃の乳児はいつまで経ってもママにアーンしてもらっているという。我々の若い時分は3ヶ月でスプーン、6か月で箸の使い方をマスターしたものだ(男性・2歳)」 老人が若い時分の体験を虚飾し若者を見下すのはよくあることなので、…

ツイッターを見て

ツイッターでクリエイターのトラブルを見かけた。それは「無償で仕事をしろ」という類いの非常識な依頼で、残念ながらツイッターではどこかで毎日のように起きている話である。近年カスタマーハラスメントだとかクレーマーという言葉をよく聞くようになった…

アニメ2020秋

秋アニメが始まったので、視聴アニメのリストを更新した。夏アニメはそれほど見たいものは多くなかったけれど、のんびりと過ごしていた平凡な人間を突如襲ったコロナ禍のかつてない類いの忙しさに心身疲れてしまって、視聴する気力どころか好奇心そのものが…

今日の夢

大学で期末試験を受けている。いつの間にか試験は始まっていて、いつの間にか現れた答案用紙をめくって問題を解こうとするが、前にいる黒人の男性がこちら(後ろ)に寄りかかってきて邪魔をする。私は腹を立てながらこっそりと右側に移動する(当然試験中の…

寿司で旅する

甘鯛 山口イサキ 長崎黒ムツ 長崎天然ぶり 北海道金目鯛 沖縄あじ 京都〆さば 神奈川(松輪)ミンククジラ 北海道玉子 オススメにあるものを片っ端から頼んでみたが、一般にイサキの旬は夏、黒ムツは冬、ぶりは当然冬、あじは夏、と、旬をことごとく外すトン…

「恐れ多くて使えない言葉」

私には「恐れ多くて使えない言葉」というのがある。例えば学生時代に書いたレポートでも「論じる」とは書かずに「考える」とか「述べる」などと書いた。卒業論文も、それは「論文」ではなく「書きもの」にすぎないと、心の底から思っている。私にとって論文…

今日の夢と考え

夢のなかのピアノ売り場で、数々のピアノを試奏していた。安物のキーボードから高級な電子ピアノまで並んでいて、グランドピアノは無い。庶民は夢のなかでもグランドピアノを自分のものとして思い描くことは出来ないのだった。 思い浮かんだ響きが自然に鳴る…

電動アシスト自転車

うだるような暑さのなか、腰をかがめてグッタリと坂道を上っている。憑き物を払わんとばかりに、ベトベトになった背中を手で拭い、眼球だけを動かして手のひらを見る。手のひらが太陽の光を反射してギラギラと輝くものだから、自分は茹で上がった海老なので…

「苦情殺到!桃太郎」について

ふと、「苦情殺到!桃太郎」を思い出した。2017年のACの広告で、「桃太郎」で桃を拾ったおばあさんに「窃盗だろw」などと誹謗中傷が殺到する。「悪意ある言葉が、人を傷つけている」*1。インターネット上の「炎上」問題に真っ正面から切り込んだことでか…

ミラノサンドAの、パンの温かさ

ドトールのミラノサンドA. かれこれ20年近く、ドトールへ行くたびにこればかり食べている。「まだ若者である」と自称しているこの私が、20年もである。頻度としては最低月一回、多い時には週5日行ったりして、毎年ゴールド会員程度には消費している*1。…

募金

好奇心でビラを受け取ったら、まさか質問責めに遭うとは。 駅前で支援団体がビラを配っていた。いったいどんな内容なのかと思って受け取ってみただけなのだが、これが第一の失敗。 受け取って通り過ぎようとした途端、「ありがとうございます!!」と後ろか…

テレビのHDDをSSDにしてみた

要旨 テレビのHDDが音を出し始めて壊れそうだったので、SSDに置き換えた。テレビ PANASONIC TH-L19X3 に BUFFALO SSD-PL1.9U3-BK/N をつなげたら上手く行った。 まぁ、今更2011年製のテレビ(満足しているが安物ではある)にわざわざSSDをつけようという人な…

練馬区立美術館ショパン展

今更だけど、練馬区立美術館でショパン展を見てきた。6月14日と最終日28日で2回訪れた。このショパン展は、コロナ禍で時期は遅れたものの、兵庫、福岡ときてついに東京にきた。やはり見たかったのは練習曲ヘ長調 (op. 10-8) の自筆譜とシェフェールによるシ…