もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

今日の夢

ガラス張りの家

 テレビでよくみる近代的な建築、別荘。海に面して一面ガラスが張られている。一つのフロアに2層構造のメゾネットタイプ。

 2階の通路から海を眺める。胸程度まであるガラス製の柵に手を置きながら、なにかを考える。通路を進むとフロアに出る。そこに電子ピアノがあることに気付いたと思えば、和田アキ子さんに「なにか弾いて下さい」と話しかけられる。この時点ではじめて自分がピアニストだということ、そしてパーティーの客としてやってきたことを認識する。ところが実際にはまったくピアノを弾くことができない。仕方なしにデタラメにピアノを弾くと、フロア中にいる数名のパーティー客は大盛り上がり。なんなんだ……と思う。

 ふと見やると玄関がある。上の層に玄関があるとは変わった家だ。外に出ようと玄関へ行くと、なぜかローラが立っている。別れを告げて外へ出ると、その建物の外観はまったくのぼろアパートで、外は雪が降りつもっている。カンカンと音を立てながら(ピアノの件でも分かるとおり、音がする夢だった)階段を降りると白髪を後ろでまとめた老人と女性が居て、女性が「あなたモーニングじゃないそれ、パーティーにそんな大仰なものを着てきたの」という。自分の胸元を見ると、たしかに自分のジャンパーではなくモーニングだ。(つづく)

ペットのライオン

 服装は定かではないが一応続いている。そのまま老人と女性、そして若い男性2名(おそらく知人)が加わり住宅地を歩く。と、すぐにライオンが現れる。その家のペットなのだろう。「(とはいえ放されているのは大問題だろう)」と内心でつぶやく。「このライオン、人なれしてるみたい」と、ライオンは女性の手をなめている。別の男性が手を差し出すと、ライオンは男性に向かってうなる。思わず男性が逃げると、ライオンも追う。それは殺意をもってというよりも、逃げるものを反射的に追っているという感じだった。女性の声か、「逃げると追われるからね」という声がする。(つづく)

公園

 大きな公園にいる。両脇には針葉樹林が壁のようにびっしりそろっていて、そのはるか向こうに青空が映っている。足元には砂利が敷き詰められている。私はカメラを持ち、その公園を自由に撮影して回っている。と、そこに学ランとセーラー服の集団がやってくる。かつてのクラスメイトだ。彼らは修学旅行かなにかで来ているらしく、なかにはインスタントカメラを手にしている生徒もいる。私が持っている重厚感あるコンパクトデジタルカメラを見て、「全員撮影してくれ」という。全員の集合写真を撮ってほしいということだろう。快く引き受け、全員集まるように指示をする。しかし人数が多く左右に広がりすぎる。もう少し詰めるようにと指示を出した瞬間、大地の底から突き上げるような激しい揺れが襲う。(つづく)

廃墟(学校?屋敷?)

 視界が定まらないほどの揺れに耐えると、先ほどの生徒はすべて消失していた。居るのはかつての級友S君と?君(不明)だけだった。何があったのかと話し合っているうちに、いつの間にか建物の中にいた(委細失念)。白い壁とガラスのついた引き戸は間違いなく学校のもの。だけど広さは一般住宅と同じで、部屋も大広間と、小部屋2つと、2か所の階段しかない。学校というにはあまりに狭すぎる。1階から入り、隠し通路のような狭く急な階段を上り、2階3階と部屋を探索してゆく。すると入口の方で物音がする。建物に誰かが侵入してきたようだ。なぜか私たちに危害を加えようという意図が明確に感じられる。私たちは散開して逃げることとなった。狭い部屋に隠れ、2か所の階段を利用し、脱出できそうだ。(委細失念)