もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

「~筆」

「~筆」について調べてみた。知らなかった語彙、意味を間違えて理解していた語彙、興味のある語彙を載せる。書道の用語が多いのでこれは省略。

五筆(ごひつ)

両手・両足および口に筆をくわえて文字を書くこと。弘法大師が始めたという。

酔筆(すいひつ)

酒に酔って書画をかくこと。また,その作品。酔墨。

麗筆(れいひつ)

①うるわしい筆跡。うつくしい詩文。 ②筆の美称。

弄筆(ろうひつ)

①筆をもてあそび,不必要に文章を飾ること。 ②事実をまげて書くこと。曲筆。

尊筆(そんぴつ)

他人を敬ってその筆跡・手紙をいう語。尊墨。

弓筆(ゆみふで)

①弓と筆。文武両道。 「 -の道」 ②武名の記録。 「武士もののふの,やたけ心の花にひく-の名こそ妙なれや/謡曲・箙」

狐の絵筆(きつねのえふで)

担子菌類腹菌目のきのこ。秋,竹やぶなどに生える。高さ10センチメートル 内外の先細りする角柱形で,絵筆に似る。下端は白く,上端は濃赤色。悪臭を放つ。

董狐之筆(とうこのふで)

《「春秋左伝」宣公二年の故事から》権勢を恐れずに真実を発表すること。

椽大の筆(てんだいのふで)

《晋の王珣(おうじゅん)が椽(たるき)のような大きな筆を与えられた夢を見て、大文章を書く前兆だと思っていると、はたして武帝が崩じて、筆をふるう機会が与えられたという「晋書」王珣伝の故事から》すぐれた文章の美称。

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