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もの知らず日記

積み重なる駄文、天にブーメラン

「道」

「道」について調べてみた。知らなかった語彙、意味を間違えていた語彙、かつ興味のあった語彙を載せる。

蛇道……死後,蛇身に生まれかわるという世界。 「汝が-を遁れしめん/今昔 4」

筵道……貴人が歩む通路に敷くむしろ。

 

大道(おおみち、だいどう)……① 幅の広い道。大通り。だいどう。 ② 長い道のり。 「今日は-であつた/歌舞伎・幼稚子敵討」

羨道(えんどう、せんどう)……墳墓の入り口から,棺を納める玄室に至るまでの道。えんどう。

横道……①〔本道からはずれた道の意から〕 道理に反すること。よこしまなこと。また,そのさま。邪道。 「 -な者」②不正と知りながら行うこと。 「私が少しの間-いたせば事がすむ/浄瑠璃・大経師 上」

今道(いまみち)……それまで六町を一里としたのに対し,中世以降,三六町を一里とした新しい里程。

一道(いちどう)……①一つの道路。②一つの芸の道。一芸。 「 -に秀でる」 「 -に長ずる」③(光や煙などの)細長い一筋。一条。 「瞳裏(とうり)に-の電流を呼び起して/野分 漱石」④?仏? 〔菩提(ぼだい)・仏果(ぶつか)に至る唯一の道の意から〕 仏教のこと。

奇道……普通とはちがった方法。奇抜な方法。

詭道……人をいつわりあざむくような,正道でない方法。

貫道……道を貫くこと。根本の精神を貫くこと。 「其-する物は一なり/笈の小文

政道(せいどう、せいとう)……①政治の道。まつりごと。②取り締まること。処置。監督。 「十一二より外へ出さず-して/浮世草子・禁短気」③いましめとどめること。禁止。禁制。 「女のみだらは下々まで御-/浄瑠璃・宵庚申 上」

坤道……①大地の道。②女性の守るべき道。婦道。

乾道……①天の道。また,君主の道。②男性の道。

至道……〔古くは,多く「しいとう」〕この上ない高みに達した人道。

斯道……①〔論語 雍也〕 人の人たる道。特に,孔子の説く聖人の道。仁道。②従事している専門の道。この方面。この分野。その道。 「 -に名を知られた人」

当道……①この道。自分の学ぶ道。 「夫れ-の郢曲は,幼童の口にすさみ/撰要目録」②中世以降,平曲・三弦・箏曲鍼灸(しんきゆう)・按摩などに携わる盲人(男性)により組織された職能団体。光孝天皇の皇子,雨夜尊(あまよのみこと)を祖神とする。所属する盲人に検校・勾当などの盲官位階を授与した。1871年(明治4)廃止。当道座。

杣道(そまみち)……杣人の通る道。細くけわしい山道。

美道……男色の道。衆道。 「され共心中に-前髪の事はやめがたし/浮世草子・五人女 5」

貧道……一( 名 )仏道修行の未熟な境涯。また,その人。二( 代 )一人称。僧が自分をへりくだっていう語。 「 -,二十八歳の時,遁世の門に入て/雑談 3」

来道……( 名 ) スル 北海道へ来ること。

喝道……1 大声でしかりつけること。どなりつけること。2 昔、貴人が通行するとき、大声を上げて先払いをしたこと。先払い。

権道……手段・方法は道に外れているが、結果からみて正道にかなっていること。また、目的を達成するためにとる便宜的な手段・方法。「天下の人心を維持せんがためには、知て故さらに束縛するの―なかる可らず」

馳道……天皇や貴人の通る道。

定道……神の意志などによって定まっている不変の道。
「男女相愛し相伴うは、元来天帝の定めたまいし―」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉

輦道(れんどう)……天子の車の通路。輦路。

若道……《「じゃく」は「若衆道」の「若」を音読したもの》男が少年を愛すること。男色。にゃくどう。
「女道のいやしく―の華奢なる道を問答し」〈仮・田夫物語〉

中道……1 一方にかたよらない穏当な考え方・やり方。中正な道。「中道を歩む」「中道を旨とする」2 物事の進行のなかほど。達成する途中。「志むなしく中道で倒れる」3 富士山の中腹をめぐる道。また、その道をめぐること。「中道めぐり」4 仏語。二つの対立するものを離れていること。不偏で中正の道。原始仏教では苦行と快楽の両極端を退けた考え方。竜樹の哲学ではすべてのものは空(くう)と観じること。天台宗では空・仮(け)の二辺に即して立てる実相の理である中諦(ちゅうたい)。

何方道(どっちみち)……[副]どういうふうにしても、結局はある状態になることを表す。どちらにしても。いずれにしても。どのみち。「今から急いでも何方道間に合わない」

尾道……平安京大極殿の竜尾壇に上る東西2本の通路。たつのおのみち。中国、唐の含元殿の前庭にあった石畳の歩道。竜の尾のごとく曲がりくねっていたことからいう。

西の道……1 西海道(さいかいどう)・山陽道のこと。2 上代、中国へ国使を遣わした時の西路。
「―の使…百済より還りて」〈斉明紀〉

?間道(しじらかんとう)……名物裂の一。白の?地に黒か紺の格子縞の真田織が入る裂。

姫街道……〔女性の通行が多かったことからいう〕 江戸時代,東海道脇街道の一。見付の先で浜名湖を北に迂回(うかい)し,本坂(ほんざか)峠を通って御油(ごゆ)に出る。調べの厳しい新居の関所や,今切の渡しの危険を避けるために通ったという。本坂越え。

限りある道……死出の旅路。 「泣き沈み給へど-なりければ何のかひなし/源氏 椎本」

空中索道……⇒ロープウエー